2022年01月09日

コルネットでも良かった

diego Ortiz savall.jpg

16世紀ナポリで活躍したスペイン人 ディエゴ・オルテッツのレセルカタータ集:変奏曲集は、LP時代から何十年と愛好していて、

2015年12月31日 イスパニアの甘美な憂鬱
    http://reijiyamashina.sblo.jp/article/170984612.html
2016年09月17日 イスパニアの甘美な憂鬱 まとめ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/176907745.html
でも書いておいた。イメージは
現在一番スタンダードな演奏だと思うジョルディ・サヴァールのCDである。

これは、一応、ヴィオラ・ダ・ガンバと伴奏で演奏するようになっているもののようである。一部は無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの曲もある。
 しかしながら、良い曲なので、リコーダー、ファゴット、吹奏楽など色々な楽器で
演奏されることが多い。
guiter   viola  da gamba alternation
Diego Ortiz - Recercada Primera / Recercada Segunda
https://youtu.be/XyI75-jF8aI

リコーダー  山口県
Diego Ortiz(1510-1570) Recercada Primera
https://youtu.be/-haM5cajkyo


  最近視聴した動画
Diego ORTIZ - "Recercada Quinta" - Comet Musicke
https://youtu.be/N6Ydqcg2X04

Diego ORTIZ - "Recercada Primera sobre tenor" - Comet Musicke
https://youtu.be/RoWJJryQ_CI

感じたのは、、
そうか、コルネットだったんだ。。。
という感慨である。リコーダーよりコルネットのほうがずっと合っている。なおここでいうコルネットというのは、現代の吹奏楽のコルネットとはなんの関係も無い楽器である。細長い楽器で少し鼻にかかったような独特の音色がある。そして小さい割りには大きな音がでる。17世紀には盛んに使われたが、19世紀には絶滅状態になってしまった。

posted by 山科玲児 at 10:50| Comment(0) | 日記
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