
ゲント祭壇画の内陣部分、もっとも議論の多いところは、今修理中のようであるが、
修理担当のGriet Steyaert Restore and historian (KIK-IRPA) が 発見を報告している動画があったので注目:フラマン語なので聴き取れない。英語字幕を読んでる。
The Ghent Altarpiece: the precise contribution of Hubert and Jan van Eyck identified
https://youtu.be/21-w1T-XFTU
1:00 〜5:15ごろ
・中央の「生命の泉」は後で(弟のヤン?によって)描き足されたもの、最初は簡単な湧水だった。
・緑は銅顔料である。
・生命の泉の周りの人物は、芝生を塗る前に描かれている。
・人物の顔には2種の描き方があり、おそらくヒューベルトとヤンであろう。
・額縁は、もとは多彩色されていた。
当方が思うに、緑の保存状態がとてもいいことから、銅顔料でも緑青ではなく、マラカイトだろうと思う。
当方が思うに、緑の保存状態がとてもいいことから、銅顔料でも緑青ではなく、マラカイトだろうと思う。
イメージは第二次世界大戦終結後、ナチスが岩塩鉱山に隠したゲント祭壇画を検収する米軍特殊部隊:米軍の公的写真なので70年以上経っているし写真著作権は消滅しているはずです。