
ペテルスブルクのエルミタージュ美術館(イメージは1910年のポストカード)が市民に公開されたのは1864年 アレクサンドル2世のときだった。たぶんそのために公開用に新館を建築している。宮殿は、市民公開の展覧会用にはむいていないのが普通だからね。ロシア革命の50年以上前である。
なんかロシア市民に革命で開放されたような印象をもっていたが、全く誤りだった。騙されていた。
実は、日本最初のイコン画家・山下りん の動画をみていて、
【日本初のイコン画家】なぜキリストの絵に漢字?【山下りん】
https://youtu.be/DBH-Fmsk5zI
山下りん がペテルスブルグでエルミタージュに通ったという話がおかしいなあ、、と思い調べてみたら全く違っていた。
暗愚どころか改革者であったこの皇帝が暗殺されたのは、まことに残念なことだった。
この動画の13:28秒
【日本初のイコン画家】なぜキリストの絵に漢字?【山下りん】
で「封建社会のほうが女性に門戸を開いていて、近代社会は厳しく差別していた」
というのも、良い指摘ですね。