ヴィクトリア アルバート美術館にあるボッテチェルリのエスメラルダ・バンデネッリの肖像
Portrait of a Lady known as Smeralda Bandinelli
https://www.vam.ac.uk/articles/portrait-of-a-lady-known-as-smeralda-bandinelli
ですが、1868年にロゼッティが、わずかに20ポンドで買ったものだそうです。今は老舗画廊であるコルナギ(当時は新進かな)がクリスティーズのオークションに出したものをロゼッティが落札したものだそうです。
ロゼッティで、こういうとこには才能があったんだね。
そして、当時の評価は、、
2011年05月02日 ボッティチェルリが二流画家であった時代
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/44667501.html
>ボッティチェルリのような画家ーこの手の二流画家は一般的な批評の然るべき対象となるのであろうか?
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/44667501.html
>ボッティチェルリのような画家ーこの手の二流画家は一般的な批評の然るべき対象となるのであろうか?
というのが当時の世評だったことも影響してるでしょう。
また、ウオルター・ペーターのエッセイ「ボッテチェルリ」が書かれたのが1870年、本になったのが1873年ですから、ペイターなどの再評価で価値が上がったこともあるかもしれません。
現在のオークションに出てくるどうしようもないものよりずっといいのですから。
現在のオークションに出てくるどうしようもないものよりずっといいのですから。