2022年08月05日

ペロシ訪台と新聞

ホテルに滞在し、偶然、読売新聞(8月4日、14版)で
ナンシー・ペロシ訪台の記事を観たが、驚いたことに、ペロシや台湾政府が直接何を発表したのか?? 何をしゃべったのかの翻訳は7面の下のほうにようやく「要旨」をみつけるだけだった。当事者ではない評論家のコメントや社説解説ばかりが大きな紙面を占めていたのには驚かざるをえない。
 新聞は報道を放棄してワイドショー化している。
 なるほど、これでは新聞を購読しようとする人がいなくなるわけだ、とつくづく思い知った。既に滅びていたんだなあ。

 なお、かろうじて、読売紙面でよかったのは、時系列にあげたペロシ日程があって、ペロシは台湾にいってまっさきに会談したのはなんとTSMCの劉会長であった、ということだ?? え、別にこの人なら、米国や日本やシンガポールなどでも容易に会えるだろ、、何やってんだ??  あるいは劉会長から台湾政府の意向や動静、立場を事前に間接的に聞き出した、ということならわからないでもないが、、
posted by 山科玲児 at 15:36| Comment(0) | 日記
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