シャーロック・ホームズ シリーズで、「恐怖の谷」は、どうもあらすじを暗記してるほど読んでいるとは言えない長編だった。その点では「四人の署名」なんかとは違う。
一応、Oxford ANNOTED シリーズの本(イメージ)はあるので、とりだしてみたが、あまり読んでいなかったなあ。
なんか、最近だるい展開だったマンガ「憂国のモリアーティ」は、この「恐怖の谷」で一気に西部劇展開になって調子を取り戻しているようである。。
ホームズ シリーズでの、ちょっと面白い特色は植民地やアメリカなど外国での事件がロンドンに影響しているという設定が、結構あり、それが物語に大きな膨らみをもたらしていることである。