2022年09月09日

君主論

ニッコロ・マキャベッリの『君主論』(くんしゅろん、伊: Il Principe, イル・プリンチペ)は、1514年ごろ完成、1532年に刊行。
第8章 - 極悪非道な手段によって君主となった場合について
では、君主が国内の敵を粛正するときは一気あせいにやらねばならず、繰り返してはいけない、ということを,
シチリアの僭主:アガトクレスを例にして述べている。

しかし、あの偉大なローマ皇帝:ハードリアーヌスを例にしなかったのは、不思議な感じがする。
ハードリアーヌスの即位時に、ほぼ同時に4人の政敵 ニグリヌス・パルマ・クエトス・ケルススを暗殺同然に殺害・処刑したのは、有名だからだ。
posted by 山科玲児 at 08:26| Comment(0) | 日記
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