2022年10月11日

ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン本 その17 高価な本

ロヒール ヴァン・デル・ワイデン.jpg
ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン: 情動と優美のフランドル画家 単行本 – 2020/9/24
勁草書房
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b528820.html
https://keisobiblio.com/2020/10/12/atogakitachiyomi_rogier/

日本語で読める、ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデンの唯一のモノグラフです。総カタログではないが、事実上全作品と周辺作品に言及しています。
また、参考になる見解も多い。

ただ、テクニカルデータ、伝世履歴などがあまりないので、総カタログとはいえないところが惜しい。
 ただ、現在  ロヒール本は洋書もとても高価です。なぜか古いDaviesの本は4000円台と安いんですが、それ以外は1万円以上、決定版に近い Dirk de Vosの本は、なんと約10万円。おもわず、手元の本を売ってしまいそうになりますね。

 そういう背景考えると、この本はなかなか貴重だと思います。




posted by 山科玲児 at 08:02| Comment(0) | 日記
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