2022年10月12日

ヒューホー・ファンデア・フースの世界最初の特別展




英語風に、フーゴー・ファン・デル・グース(1440年頃 - 1482年 ブリュッセル近郊)とよぶ人もいるだろうが、
この画家の特別展がベルリン絵画館で
来年2023年3月31日から7月16日まで開催予定。

もともと去年開催予定だったのが、延期されたんですが、ひょっとしたらまた開催延期とか、、

確かに、ファン・デア・フースの特別展なんてきいたこともないですね。
世界最初というのはホントかもしれない。その点、ヒエロニムス・ボスのほうが恵まれてるのかな。20世紀に2回もあったみたいだし、2001年ロッテルダム展は観賞できた。2015−16年には500年忌で2つも特別展があった。北ブラバント美術館とプラド美術館である。
ディエルク・ブーツでさえ、デルフトで1957−58年に特別展が開催されている。

ウフィッチのあの大きなポルテナリ祭壇画は借りられないかもしれませんが、スコットランドのものや、ブリュージュのものは借りられるかもしれないなあ。ただ、サイトみるとドイツとオーストリア所蔵のものしか紹介していないみたいなんで、期待はずれになるかもしれません。ただベルリン絵画館ってずいぶんもってるしね。

また、そうなると、逆にフースの作品めあてに所蔵美術館にいくと「貸し出し中」になっている可能性がある。写真撮りや事前調査、修復のため展示してなかったり、前倒しで貸し出ししてたりすることも多いから、要注意ですね。

posted by 山科玲児 at 07:34| Comment(0) | 日記
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