2022年11月11日

清朝宮廷の料紙の針穴

御製生春詩IMGdet.jpg

東京国立博物館の1089ブログに五馬図巻のわりと良い解説が
ありました。画像も豊富なので、一見の価値があります

ここで紹介されてる、修理報告書修理調査報告 「五馬図巻」ですが、東京国立博物館の売店で売っているようです。当方は長崎なので東京国立博物館に電話して、代引きで買いました。ただ送料高かったな。友人に買ってもらってレターパックで送ってもらうほうが安かったかな。。

この修理報告書の109Pに、五馬図巻の巻頭に付けられている乾隆帝の題のことが書いてありました。その中で、行毎の上と下に針穴があると書いてありました。針穴は総裏紙まで貫通してるんだそうで、それなら乾隆以後、裏を剥がすような大規模な修理はされていなかったという証拠にもなりますね。このような針穴は、國立故宮博物院 乾隆 臨蘇軾詩帖
にもあるそうです。この写真画像だとどうも判然としませんね。

実は、嘉慶帝 御製の詩をその臣下の董コクが書いた「御製生春詩」に針穴の例があるので
イメージにあげてみました。臨蘇軾詩帖の見返しに使った金箔散らしの料紙と多少似た料紙ですし、板表紙も似てますね。



posted by 山科玲児 at 06:07| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]