2015年08月08日
礒山 先生もマスコミにやられた
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/160634712.html
であげた、
故 磯山先生の翻訳書で、
モーツァルト 最後の四年: 栄光への門出 単行本 – 2015/12/21
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393932001.html
というのがあります。
大変、面白い本ですね。
「18世紀後半、もっとも高額の収入があった音楽家の一人だったモーツアルトが、なぜ金銭トラブルにおちこんだのか?」
という問題も触れてますしね。
ここで、モーツアルトがヘンデルを人生設計のモデルにしていたような記述がありました。ヘンデル伝を友人に送っていたようです。ロンドンでオペラの勝負師であり、経営した団体の2度の破産と再起を繰り返し、最後にはオラトリオで栄光と富をつかみ、富豪として大聖堂に埋葬されたヘンデルを模範・ 憧れとしていた、というのは、なんかよくわかるような気がします。
そして、モーツアルトのレクイエム、冒頭声楽部にヘンデルの「キャロライン王妃葬送音楽」が引用されていると書いてありました。
この曲だと思いますが、それほど似てるかなあ?? 譜面例だと確かに似てるんですけどね。。
Handel Funeral Anthem for Queen Caroline HWV 264 The ways of Zion do mourn William Christie Les Arts
https://youtu.be/ctI4RqytF_Y
当方は、レクイエム冒頭の器楽部分と、モーツアルトの100年前シャルパンティエの「王妃マリー・テレーズの葬送音楽」の冒頭1分のプレリュードが似てる」と思ってました。
2020年10月25日
モーツアルト レクイエムの種本?
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/188060886.html
Charpentier : In obitum augustissimae nec non piissimae gallorum reginae lamentum H409 : I Prélude - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XG_VnqT5OMk