実父の江世俊(1895年8月−1973年1月)は、日本軍占領下の上海で日本の特務機関に協力しており、南京の汪兆銘政権の官吏であった。この特務機関は、あの悪名高い上海ジェスフィールド76号だともいう。
黒五類と排斥されるような、そういう父をもった江沢民は、中華人民共和国で生きるために、過剰なまでに反日姿勢を貫いた。訪日時の宮中晩餐会での行動はひどいものであった。これは、江沢民の個人的事情であるが、そういう人物を権力の頂点に押し上げる中国共産党の内部事情をよく考える必要がある。
黒五類と排斥されるような、そういう父をもった江沢民は、中華人民共和国で生きるために、過剰なまでに反日姿勢を貫いた。訪日時の宮中晩餐会での行動はひどいものであった。これは、江沢民の個人的事情であるが、そういう人物を権力の頂点に押し上げる中国共産党の内部事情をよく考える必要がある。