(イメージは当方撮影)
繭山龍泉堂社長:川島氏が、現在は、東京国立博物館にある日本に2点しかない北宋汝窯の陶磁器のうちの1点について、伝え聞いた話を披露しています。なんと、最初は、昭和29年、名古屋の茶道具屋さんが、業者の交換会にもちこんだものだったんだそうで、だれもわからなったものを、繭山順吉さんが、ひょっとしたら??ということで入手したものなんだそうです。川端康成の逸話もとても面白いものでした。
骨董トーク2021年10月号:東京 美術の祭典 東美特別展をめぐる (該当部分へ跳ぶURL)
https://youtu.be/VX_REBHd-ig?t=721
高麗青磁の山に混じっていたというのはよく知られるところで、戦前の朝鮮半島由来のものかと思っていましたが、もっと古い、室町ぐらいから茶道具として伝わってきたものかもしれませんね。
意外と茶道具界隈に今も眠っている汝窯があるかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
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>高麗青磁の山に混じっていたというのはよく知られるところで
たしか、東京国立博物館の横河ボウル:南宋官窯 も高麗青磁として、金沢の交換会に出たものだとか、きいています。