
エンリコ・ガッティというヴァイオリニストの演奏は、結構、愛好している。
2018年12月24日 コレッリの良さ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/185252748.html
動画で2020年ころの風貌を観ることもできる。
https://youtu.be/8gpfAfAycSU
タルティーニのヴァイオリンソナタのアンソロジーCDを聴いているが、とても変化に富んだ曲であり、変化の幅・多彩さでいうとヴィヴァルディ・コレッリを凌駕する。
ただ、意外と脳に残らないのが不思議。。
また、今回、アルカンジェロ・コレッリの教会ソナタのCD(イメージ)を買った。どうも以前買ったCD(作品1、2、3からのアンソロジー2CD)とは別演奏のようだったのと以前買ったCDが一枚こわれてしまったので、安かったこともあり作品3 全曲のものを買うことにした。
パンフを読むと、驚いたことに架空の人物二人の対話編になっていた。まるでシューマンの評論だ。ロベルト・シューマンは主催する「新音楽時報」で、ダヴィッド同盟という架空の団体を想定し、メンバーのフロレスタン、オイゼビウス、ラロ楽長の対話篇という形で健筆を振るった。この批評家ジャーナリストとしてのロベルト・シューマンは現在どういうふうに読まれ・評価されているのだろうか? これは、ガリレオ・ガリレイが天文対話などで試みた形にも先例があり珍しいものではないとはいえ、音楽批評のなかでは、少ない例かもしれない。
このダヴィッド同盟::
かかし朝浩「ムジカ」のコラム ダヴィッド同盟 豆知識集
https://www.cmoa.jp/title/123511/
でも紹介されていた。