2022年12月31日

縄文時代以来の日本人の智恵

縄文土器 小林  日本の美術6 s.jpg




日本の美術 145号 縄文土器(小林達雄編、至文堂、1978
2011年に、
縄文土器の衣替え
http://plaza.rakuten.co.jp/yamashinareiji/diary/201101010001/
というのを書いたが、

この定期的に使っているものを一斉に破棄して、新調するという習慣・慣習は縄文時代以来、日本人に染みついたものらしい。修理してまで使っている土器も新品の土器もいっせい廃棄しているようだ。たぶん単なる儀礼的・宗教的なものでなく、実用的・公衆衛生的・現実的な意味があったんだろうと思う。

大晦日にあったえ、下着などをいっせいに新しいものに変え、そのぶんの古いものを廃棄したのも、縄文時代以来の智恵だろうか。。

posted by 山科玲児 at 19:38| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]