山科玲児の近況とともに、古美術、美術館,長崎市、科学などの話題を書くつもりです。
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2023年01月05日
どうも最近、「怪石」というものを軸にしたら、中国絵画と日本絵画の性格の大きな違いがあぶりだせるのではないか?と考えている。イメージは、留園の怪石紫禁城 乾隆花園(寧寿宮 花園)は、ほんとに凄かった。日本の庭の対極にあるものである。聊斎志異の「石清虚」は熱狂的な怪石のコレクターの話なのでもっととりあげられても良いように思う(イメージ下)。作者蒲松齢の一話ごとにつけた後書き: 異史氏いわく、宝は禍のもとになる。 但氏いわく、天下の宝は所有者を選ぶ。この版本は、但雲湖氏が道光年間に広州で刻された版木を使って咸豊年間に刷ったものである。注釈を朱で刷った2色刷りであるが、あまりきれいとはいえない。
posted by 山科玲児 at 17:22|
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