
10月になったので、中華餅を買いにいきました。
10月〜4月の寒い時期じゃないと売っていません。
これは、上品に甘いモチで、薄く切って焼いたり炒めたり揚げたりして食べます。
以前は丸いものでしたが 最近はこういう形になってます。
中国の年[米羔]というのにちかいんでしょうが、上海料理の炒年[米羔]に使うものとはかなり違っています。韓国料理のトックとも違います。
実際には、食べてないので想像ですが、外観では、香港の
香港 華麗園
http://www.hongkongnavi.com/special/5020979
の年[米羔]に近いかもしれません。
台湾にはあるのかな。。
長崎の華僑は福建人が多いし、中華餅を作っている店も福建という名前なので、南方のレシピだろうと思います。
福建::http://www.nagasaki-chinatown.com/tenpo/fukken/fukken.html
中華餅::http://www.e-nagasaki.com/shops/kashi/china/65330408/
横浜中華街ではみたことなかったような気もしてます。
ういろうのように見えますが、やはり焼かないと食べれないですか、まるかぶりはだめですか。
ういろうにまるかぶりできるのも、チョンガー故ですが(笑
年糕に似てますかね?
よう考えたら、わたしは典型的な年糕を食べたことが無いかも知れません。
ローポー糕なら、朝ご飯でよう頂きますが。
福建であるのなら、迪化街辺りで売ってそう気もします。
しかし、失礼ながら、わたしは「日本で文化があるのは近畿だけ」みたいに思てたこともありますが、
長崎も奥が深いですね!
江戸期では、日本で五番目くらいの都市やったのではないですか?
三都の次、四番目が金沢ですからね。
「江戸の敵を長崎で討つ」と言われるくらいですから、当時の日本人にとっての存在感は大きかったのでしょう。
因にこれは、「日本の東端と西端」みたいな地理感覚でいうてるんでしょうか。
台湾にも似たのがありますかねえ。