2012年01月02日

麻生総理だったら?福島原発はどうなっていたか


  最近、「麻生総理だったら?原発はどうなっていたか?」という質問をうけたが、いろいろ考えてみると、事故の規模の縮小、SPEEDI活用による避難の最適化などはできたかもしれないが、例え米軍のバックアップを受けても、最良の場合でも、少なくともスリーマイルX3以上の事故は避けられなかったのではなかろうか?
 それは、東電の配電盤が水没してしまったことに尽きる。そのために電源車が七〇台もきても電源が使えないという惨状になったのだ。非常用電源装置の故障より配電盤水没、しかも非常用配電盤がメイン配電盤のそばにあるという馬鹿馬鹿しい設計が原因で、新たに配電盤をつくるまで、ほとんど電源が使えないというムチャクチャな状態になったのだ。
  ちなみに5,6号機で地下水位があがると配電盤が水没して爆発危険があるという情報が夏ごろでていたが、それでようやくなんとなくわかった。

 また、鳩山総理だったら、なんかひどいトンデモをやってもっと悪化していたかもしれない。そう考えると管総理でまだよかったのかもしれぬ。

 3月11日に下記のようなのんびりしたことを書いていたのだが、予想は全く甘かった。


>福島第1原発、炉水位低下=県、周辺住民に避難要請―非常事態宣言発令・政府

>ECCSを動かす非常用ディーゼル電源が動かず、別の非常用電源でなんとか炉を冷却している状態らしい。ただ、この電源は八時間しかもたないという。

> 現在、自衛隊と東京電力の電源車が現地に急行しているらしいが、まにあえばECCS作動→炉シャットダウンで解決だが、まにあわなければ、 スリーマイル島事件のようになる可能性がある。

>  だからこそ避難要請をだしたのだろう。明日の朝には結果がわかるだろうが、眠れるかなあ。。。
posted by 山科玲児 at 18:33| Comment(0) | 2012年日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]