2012年01月18日

清明上河図の修理

清明上河図の修理
http://reijibook.exblog.jp/17235213/

をアップした。いろんなえらい人が勘違いしているから。
タグ:清明上河図
posted by 山科玲児 at 09:53| Comment(2) | 2012年日記
この記事へのコメント
現代の西洋絵画の修復では、欠落を補う場合、敢えてその部分がわかるようにハッチングにしてあったりしますね。たしかに清明上河図のご指摘の箇所は、近年、古い補絹、補筆を取り除いたあとに、新しく巧妙に補絹を施した上に、瓦屋根、土塀、樹木に限り補筆がなされていますが、見た目は実に自然で違和感がありません。画の雰囲気を壊さないギリギリの判断だと思います。基本的に現代の修復は、学術的見地から原状保全(復元)を優先し、余計な創造的復元はしないでしょうけど、中国画の古いものを見る場合は、昔の加筆によって、真筆と謳われているものが、いわば何%か別の絵と混ざってしまっている可能性は念頭に置いておかなければなりませんね。
Posted by 山本雅煕 at 2012年01月21日 01:55
・こういう修理箇所は清明上河図にはかなりあると思います。まだ精査しておりませんが、特に前半部分。
・東博の文伯仁 四万山水図の万壑松風は、真ん中に大きな欠損が数カ所あるんですがうまくかくしてあります。こういう大きな絵の場合、真ん中が傷む傾向があるみたいですね。

・女史箴図巻については、前田青邨がロンドンで模写したとき、絹片を分類した地図を作ったそうです。戦災でその地図が焼失したともきいてます。

Posted by 山科 at 2012年01月21日 18:59
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