
包装紙の反故が多いので、久しぶりに初唐の李勣碑の拓本を取り出して手習いしてみた。
この碑は、前半は文字が小さく細くてあまり感心しないが、後半の保存がよいところは、太く艶やかな文字がガンガンでてきて、太宗の温泉銘よりいいのではないか?と思わせるものがある。
書いたのが、則天武后にしてやられた高宗皇帝なので、評判は悪いのだが、行草書の範例としては優れたものである。ただ、摩滅した文字、細くなった文字が多いのが欠点だ。
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台北市内の芸術系大学としても有名な、
師範大学そばの書法専門書店で、そういうものを初めて買うてみました。
古田真一他『中国の美術』に、
欧陽詢の「九泉宮醴泉銘」のことが書いていたのを思い出し、
手に取ってみると、その楷書みたいな隷書(?)が素晴らしくよく、
ぴぴ〜んと感じました。
200台湾元で買いました。
『九泉宮醴泉銘』。
相性がよかったのでしょう、いつみても気持ちが涼爽な感じになりますw
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%91%E5%B8%96
九泉宮醴泉銘 については、三井にある李鴻裔本が一番中庸をいえてると思います。。
なるほど、碑貼というのですね!
ご教示おおきにさまです。
三井にも行ってみたいですね。
わたしがこっちに来てから東京でできたもんで、まだ見る機会を得ません。
>李鴻裔
という人は、排行から考えて、
李鴻章の親戚かなんかでしょうか?
字を違うておりました。
「碑帖」ですね。