2012年04月30日

神護寺  山水屏風

神護寺  山水屏風 部分l2.jpg 

神護寺の山水屏風の細部拡大をウィキメディアに投稿した。(イメージは更にその一部分)
 http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Landscape_screen_Jingojidetail2.JPG
  この屏風は、最近、扇の順序をくみなおして、かなり自然な形になった。実は醍醐寺によく似た屏風がある。醍醐寺のほうは模写かもしれない。
  この山水屏風は、保存も悪くなく、細部が美しいのだが、「鎌倉時代」という年代設定が災いして、それほど注目されない。まあ「平安時代の作品」が貴重であり、「鎌倉時代の作品」が多数あるので希少性という意味では劣るのは確かだが、そうはいっても美術的価値が劣るというわけでもない。これは「古いほうが価値がある」という偏見に染まっているからだろう。
  古いほうが尊いのなら、縄文土器が一番尊くなってしまうのだが。。
posted by 山科玲児 at 09:50| Comment(0) | 2012年日記
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