6月29日に、「欧陽修の書簡96通の発見」
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/56764642.html
というのをアップしていたが、
東方書店の広告誌「東方」No.369にようやく発見話(下)がでて完結した。
No.367に(上),368に(中), No.369最後のパート(下)なので、スクラップして綴じて保存しておこうと思う。
(下)では2ちゃんねるの書き込みを怖がる話がでてきて苦笑せざるをえない。今は2ちゃんは経営者自体が変わっているし、工作員もどきや海外からの書き込みらしいものがやたらに多いので、もともと 半信半疑の信頼性・世論反映・知られざる意見の発表場所としての機能がかなり衰えているから、あまり真面目に読む必要はないだろう。
学者さんって、批判慣れしていないんだね。瞬殺できなければ無視すればいいのにね。
こういう領域では、図書館での発掘というか、存在していたのだが、だれもまともに調べなかったので、新発見になるという「新発見」が意外に多いようである。
古生物学でも、博物館の奥に眠っていたバージェスの化石の再検討で新しい発見が得られているのだから、こういうアプローチもまた学問の王道の一つだろうと思う。
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