自民党総裁選でマスコミの捏造・情報操作・大嘘には目にあまるものがあった。
共同通信 2012/09/16
トップは石破氏32% 自民総裁選で党員調査
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091601001526.html
>全国の自民党党員・党友を対象に総裁選の支持動向を調査した。誰に投票するか具体名を答えた人の中で石破茂前政調会長(55)を挙げた回答が32・6%に上り、トップとなった。
次いで石原伸晃幹事長(55)18・8%、安倍晋三元首相(57)17・5%、町村信孝元外相(67)5・0%、林芳正政調会長代理(51)1・7%の順だった。
>
なんか、いかにももっともらしいよねー。自民党員のブログでは、党員名簿をどこから入手したんだろう? とか疑念をもっている人がいたが、実はまったくいいかげんなインチキ調査をやっていたらしい。
また、
「石・石対決」というのは、当地の長崎新聞でも一面にでていた。
その一例:
日経新聞 2012/9/14
自民総裁選が告示、5氏立候補 「石・石対決」軸に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS14010_U2A910C1MM0000/
これは「バンドワゴン」という宣伝工作手法である。だれでも「勝ち馬に乗りたい」という欲望はある。まして議員となれば、新総裁を事前に支持すれば役職などが期待できるだろう。
これを利用して「石破が一位だぞーー」「石破・石原以外はみこみないぞーー」と嘘でもなんでもいいから騒ぎ立てれば、勝ち馬に乗りたい議員を動かすことができるだろう。不安になった党員を動かして党員票を得るだけでなく「うちの先生は町村なんか支持してるけど、石破を支持せんと冷や飯食わされるんじゃないか」と突き上げをすることもできる。
つまり、マスコミが「マスコミに都合のよい嘘」を流すことにより現実の選挙結果を左右できるのである。これは、「流行をつくる」という宣伝技術を政治に応用したものだ。
石破議員・石原議員は、マスコミにとって都合の良い総裁候補であったということだろう。
2012年09月27日
マスコミは石破・石原 推しで宣伝工作していた
posted by 山科玲児 at 07:05| Comment(0)
| 2012年日記
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