2012年11月02日

台北故宮にも越州石氏本があった


 同じ名前で展示品を取り替えてずっとやってる書道関係の展覧会なんだが、今年 春頃展示されたものに越州石氏本の小楷拓本があった。「楽毅論」「孝女曹蛾碑」など数点あるらしい
  
http://www.npm.gov.tw/exh101/calligraphy10101/ja/ja_02.html

越州石氏本は、東京国立博物館の
李宗翰 旧蔵本が有名なんだが、拓本である以上、複数あってもおかしくない。とにかく稀覯のものなので、他にはまずないと思っていた。
これと、東京国立博物館のものと比べると石の細かいキズなどが尽く一致するので、同石からとったものだろう。

この故宮本は、大収集家  畢隴(清明上河図ももっていた) の収集品だったようだ。
正直いって台北故宮博物院の拓本展示はあまりレベルが高くないので、あまりもっていないのか?拓本は大陸にみんな置いていたのか?と思っていた。確かに多くはないのだが、それなりの収集品はあるようでまだよく整理されていないだけのようである。

越州石氏本は、上海図書館にもあるという話で、最近カラー複製がでてるという話もある。ただ、越州石氏本には偽物や重刻が多いので、精密な写真をみなければなんともいえない。



posted by 山科玲児 at 10:02| Comment(0) | 2012年日記
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