2012年11月05日

清末民国の版本の話


香港中山図書館が台北 故宮博物院に寄贈した本についての解説がある。

香港中山図書館損贈善本旧籍図書展2011/01/25-2011/07/24
http://www.npm.gov.tw/exh100/conveying/index.html


これらは、清時代末期から中華民国期の版本なのだが、それについての解説があるのが、意外なことながら結構面白い。版本の話ていうのは、いたずらに古い宋元版本ばかり言っていて、身近な清時代の本の話が少ない傾向がある。これはおかしい話である。
昔昔、唐宋の絵画だけで素晴らしいといいながら偽物しか図版にあげていない本を書いた人々を思い出した。
posted by 山科玲児 at 08:49| Comment(0) | 2012年日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]