2012年12月28日

池田信夫は本を読まない


古い話ですが、未だに、結構、無責任な言論活動をやっている池田信夫の話を蒸し返してみます。

池田信夫 ブログ
http://agora-web.jp/archives/1461338.html
>しかし高橋はケインズの理論に一度も言及したことがない。

どうも、池田信夫 先生は、高橋是清のさして多くない著作自体、 読んでいないようですね。

高橋是清は「随想録」(中公クラシックス)収録の「物価を安くする法」に「ケーンズの説は総てを承伏することはできぬ.。あれは英米資本家の説が加はって居ったものと推断する余地が充分にある。」と書いてます。

この、財務官僚出身、内閣参与の、バリバリ財務省フィルターがかかった松本崇 の本
恐慌に立ち向かった男 高橋是清
http://www.amazon.co.jp/dp/4122056047

を推薦していること自体、噴飯ものですが、ひょっとしたら、この本自体も、まともに読まないで書評しているのかもしれない。この本はけっこう手強いデータの多い本で、ある意味では良書ですから。

池田信夫は、他でも、「本をろくに読まないで 書評する」、「第1章しか読んでないのが暴露された」というような噂が多い人なので、「また、あの池田信夫か、、」と言うのが、常識なのかもしれません。

posted by 山科玲児 at 08:18| Comment(3) | 2012年日記
この記事へのコメント
どうもご無沙汰しております。

さて、『随想録』の当該部分ですが、わたくしも読みました。この本は、是清翁を理解すると言う意味合いでは、『自伝』と並んで必読の書ですね。

後の方の本は途中で止まっています。だって、是清翁が全然出てこないうえに内容も面白く無いので、、、

あと、米国の研究者が書いた本がとてもおもしろいです。まだ最後まで読んでいませんが、これが決定版なのかなあ、と思っております。
Posted by 河村 豊 at 2013年01月02日 07:05
新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしく

>高橋是清 ―日本のケインズ その生涯と思想 リチャード J スメサースト

でしょうか?少し高くて大きい本なので図書館から借りてきてみるつもりです。

Posted by 山科 at 2013年01月02日 12:39
そう、その本です。米国人の研究者が是清翁の英文をベタボメしていたり、今までのイメージがガラリと変わる本です(^_^)
Posted by 河村 豊 at 2013年01月02日 23:35
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