2013年03月05日

王羲之の遊目帖

広島原爆で焼失した、王羲之の模写本 遊目帖 のコロタイプ複製本を入手できそうだ。
 これは、もともと乾隆コレクション→ 道光帝が恭親王へ下賜→義和団事件のころ流出→1900年代はじめごろ日本へ、という経路で日本にきている。
  恭親王家の財宝倉庫は、1912年に山中商会が買うために検分したときには、全部健在だったのだから略奪されたものであるはずはない。裏で売ってしまったものだろう。

 こういう焼失した文化財の面影を残すものは、影印本とはいえ、結構重要である。

 これをもとにして、二玄社と文物出版社が共同でカラー印刷で色再現をしたものもある。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200708140102.html

遊びとしてはおもしろいが、遊びということを忘れると危険な気もする。

2008年時点で、現存していたと勘違いしてしまう可能性がある。
posted by 山科玲児 at 09:14| Comment(0) | 2013年日記
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