2013年03月28日
ハープ協奏曲
長崎 活水學院中高等部のチャペルで催された「バロック音楽の楽しみ」
http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/pdf_php/003_data/103.pdf
で、ヘンデルのハープ協奏曲を聴いた。
演奏が始まってすぐ「アレか!」と笑いそうになった。とにかくTVのBGMやCMでかなりよく使われる曲である。
動画を参照のこと
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=2ywM1BYT5UI
ここで驚いたのは、ヘンデルのこの曲が「最古のハープ協奏曲」であったことだ。
あの、何の楽器にでも(ファゴット、リコーダーなどなど)協奏曲を書いたヴィヴァルディも書いていなかったのだ。
驚きである。
どうも、ハープ協奏曲というのは、18世紀後半以降、古典派以降の時代に多いらしい。これはハープが近代に大型化し改良されたためではないか?と思う。また、ナポレオン時代のアンピール様式にもあうような感じがする。
このヘンデルの作品、素晴らしい曲なので、CDを漁ってみようかな?と思った。
posted by 山科玲児 at 09:22| Comment(0)
| 2013年日記
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