2013年04月23日

財政破綻論の破綻 続報


4月20日に、「財政破綻論の破綻」というのをアップしたが、

最も重要な根拠が英文記事であったので、それを読まなかった人もいるだろう。

幸い、論破した原論文を書いたマサシューセッツ大学アマースト校の3人の筆頭、ハーンドン氏の寄稿が部分邦訳されているので、紹介する。

   ハーンドン氏の寄稿:ビジネスインサイダー
   http://markethack.net/archives/51872333.html


「学会の重鎮権威に対して中傷しているのではない」と痛いほど強調しながら、それでも、あまりに馬鹿馬鹿しいラインハート・ロゴフ論文の実態を語らざるをえない、と押さえた文体で語っている。
 まあ、そうとう怒っている感じが裏にみえますね。相当、陰湿に妨害されたんじゃないの。


また、この記事の最後にでた表でみるように、近年になるほど、政府債務/GDP比率と経済成長率には関係が少なくなっている。

ラインハート・ロゴフ論文の誤りは近年になればなるほど大きくなるわけだ。

これは、金本位制や固定相場制がなくなって変動相場制の管理通貨制度になってきたことと関係があるかもしれない。

posted by 山科玲児 at 08:32| Comment(0) | 2013年日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]