2013年05月27日
汚染水をつくらないほうがよかったのだが
福島第一原子力発電所 では、汚染水処理に2つの施設を建設中だ。
1.この処理施設を使って、水道水なみに放射線レベルを落として浄化した水を外へ流すことで、汚染水処理を楽にしたいようだ。
福島第一原子力発電所
多核種除去設備(ALPS)の概要等
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130329_01-j.pdf
性能どうりならかなりみこみがある。
2.地下水流入を少なくするために地下水の上流側に井戸を掘ってくみ上げ海へ流す。
この処置について漁協がクレームつけてるみたいだけど、むしろ賛成して「早くやれ」というべきではないか? 近海の放射性物質濃度が薄くなるのは確かだろうし、いいことだらけだ。
まあ、いままで、ムチャなことをやりまくっていたから不信感があるのはあたりまえだが、この件だけは賛成したほうがいい。ただ、一緒に他の排水を混ぜて流さないように釘は刺すべきだろう。
posted by 山科玲児 at 10:15| Comment(0)
| 2013年日記
この記事へのコメント
コメントを書く