2013年10月10日
小学生が銅鏡断片を発見
私も近くに住んでいたことのある神戸の灘区の遺跡公園で、小学生が銅鏡の断片を拾って、宝物として保存していたことがわかった。古銭かなにかだと思っていたらしい。
なんとなく、発掘のときのミスで、落としてしまったのでは?? という感じがするのは私だけだろうか? まあ小学生のかたも嬉しいことだろうし、文物としてもよかった。
下記記事で、全く忘れられている重要なことは、以前発掘された銅鏡本体が「神戸市の」埋蔵文化センターに保存されているので、「神戸市に寄贈する」ということは「本体と断片がいっしょになる」ということだ。
神戸市埋蔵文化センター http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/center/
意図的にはずしたなら悪質だし、無能でいれなかったのなら、大馬鹿に過ぎる。まあ、新聞記者ってこの程度なんだろう。
この古墳 西求女塚(にしもとめづか)古墳は、能楽 「求塚」の舞台にもなっているので、古くから一種の名所のようである。
<青銅鏡>古墳で拾った小学生の宝物、国内最古級の重文
毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000096-mai-soci
朝日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000050-asahi-soci
posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(3)
| 2013年日記
当時の同級生がFacebookやってまして、同じ記事取り上げ、
塚についてのWikipediaの記事引用してました。
ご参考までに。反映しますかね?
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/菟原処女の伝説
西求女塚と東求女塚とのあいだに、処女塚古墳があるのですよ。
古代のバラバラの時代の豪族の塚ですが、
男二人が乙女を求めてたたかい、乙女が心を痛めて自裁します。
それで、おとこ二人も後を追うんです。
三つの家の遺族が、それで塚をみっつ造ったとか。
ロミオとジュリエットみたいでしょう(笑