台湾 方面からの情報だが、
蘇軾の黄州寒食詩巻 が日本に貸し出されるらしい。
たぶん東京での展示なのだろうけれど、これは朗報。
イメージは戦前につくられたモノクロ複製だが、現在しばしばみるカラー図版よりも良いと思う。なぜなら現在のカラー図版ではどうしても紙の黄色が強くですぎてしまって、かなり印象が違ってみえるからだ。
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来年まで有給と渡航費用を貯めて、楽しみに待つこととします。
ところで、この巻の下部の焼け跡を「関東大震災のとき」と書いた本がありますが、間違いです。
なぜなら、1918年(震災前)の顔世清の跋に、「焼け跡があるが、義和団事件のときのものか」と書いているからです。