台湾の邪悪な貿易協定のやり口がTPOPそっくりだったので、びっくりした。外交交渉は秘密が多いのが慣例なので、それを利用して相手国の法律・憲法を密室で変えてしまおうというのだから、うまく考えたものである。
抗日運動の印象で、ナショナリストというイメージの強い中国共産党幹部は、実は真反対のグローバリストである。だいたい、自分の資産を海外に持ち出していると言うこと自体 ナショナリストじゃないよな。親族を海外に移住させたしているしねー。たぶんスイス銀行の口座とかさシンガポールの別宅とか、ロサンジェルスのフラットとかさ、そんな感じなんじゃないの。
去年だったか、倒産しそうになった中国の大企業の本社が英領ケイマン諸島にあると聞いて、仰天したものである。
イメージは3月30日午後の台北 立法院前 12万人デモのはしっこ