2017年08月15日

長崎のミルクセーキ 再

浜屋 ミルクセーキ ss.jpg



2016年10月13日
長崎風ミルクセーキ 浜屋にて
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/177237194.html
に紹介した長崎風ミルクセーキをまた、食べに行きました。
長崎では、ミルクセーキはシャーベットみたいな食べ物で長いスプーンで食べます。

そのことは、過去にも書いておきました。
2012年08月26日
長崎風ミルクセーキ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/57789430.html
2011年07月27日
長崎のミルクセーキ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/46977637.html


この食堂は、食券制でまさにファミレス風です(下イメージ)。

ここは、あまり派手じゃないけど、ちゃんぽんも皿うどんもあるし、結構良いですよ。


posted by 山科玲児 at 07:55| Comment(0) | 日記

2017年08月14日

藝林散葉

藝林散葉.JPG


鄭逸梅(1895-1992)
と言う人は10代から売文書きをやり80年間に1000万字以上書いたというジャーナリストらしい。
この人の藝林散葉 藝林散葉続編  は、文筆家、芸術家や蒐集家たちの逸話を短い文章で多量に集めたものだ。

正編が4000項目以上、続編も2500項目以上、
話題豊富なものだが、皆、断言調なので、果たして本当のことだったのか? 単なる噂はなしを記録しただけなのか、疑いたくなる。

最近のマスコミの怖ろしいばかりの捏造・ミスリード・誤報に触れると、中華民国期のこのような逸話集も、真偽半ばなものがあるのではないか、と想像したくなる。
こういう逸話は、他の情報源からのクロスチェックが難しいことが多いのだが、軽信もまた問題だろう。

そうすると、何百年も前の逸話集についても、やはり真偽半ばということがあっただろうなあ。ただ、確かめることができないことが多いだけで。。
  という思いもでてくる。

posted by 山科玲児 at 08:23| Comment(0) | 日記

ベラルーシ式ドルマをつくってみた

ドルマ.JPG


ロシアのスープ

は、ボルシチだけでない、多様なロシア料理を覗き込むには良い本ですが、

その中にベラルーシ式ドルマ  というのがあった。

近所で赤ピーマンが安かったので、つくってみました。

もう少し味を濃くした方が良かったかも、淡泊な味になってました。

posted by 山科玲児 at 08:03| Comment(0) | 日記

2017年08月13日

宋磁の美


鎹Image2 (2).jpg


大阪 中之島の大阪市立東洋陶磁美術館で、
企画展が開催されているようです。
 前、話題になった新出の汝窯は、
  特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」
で、公開されたんですが、今回もまた借りてきて特別展示できたようです。
たぶんA氏の遺族所蔵なんだろうな。

特集展「宋磁の美」
平成29年8月12日(土)〜9月10日(日)
大阪市立東洋陶磁美術館 展示室F
http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=419

出品リストもあるので、よくわかります。しかし、出品リストにカラー画像がついてるのは、いいですね。
昔、この美術館にいったとき撮影した銘「カスガイ」の花生 写真をイメージにしてみました。


posted by 山科玲児 at 11:18| Comment(0) | 日記

井田茂先生 いいたいほうだい

日本における太陽系外惑星の研究者;多くの優れた著述をしている井田茂先生の
講演/講義  動画 の最後部分に非常に興味深い「研究者の内幕」めいた言いたい放題の話がありまして、面白いので、再度 紹介しておきます。

の1時間4分ごろから 視聴してみてください。
・「宇宙とはいっても、星なんかみたこともない研究者もいる。」
・「実験はやったことがなくて、大学では(単位とらないといけないので)友達がやってくれた」  ええ、そんなんでいいのかよ。。
・「なりゆきで【系外惑星研究】をやることにした」、、まあなりゆきでやって成功できるなら結果オーライというか、どの研究やってもそれなりに成果をあげられる能力の人なんかなあ。。

 
タグ:井田茂
posted by 山科玲児 at 10:52| Comment(0) | 日記

スチュアート=メリル夫人の肖像

Delvill Groening.jpg


の中で、
ジャン=デルヴィル スチュアート=メリル夫人  肖像  ブリュッセル  王立美術館
Jean Delville Portrait Madame  Stuart Merill 1892
https://www.fine-arts-museum.be/fr/la-collection/jean-delville-portrait-de-madame-stuart-merrill-mysteriosa
を紹介したが、これは、なんというか強烈でエキセントリックな肖像画ですねえ。

この肖像画について、1892年じゃなくて1944年の作品じゃないか?という異議がでてきたようです。
https://brussels-express.eu/madame-stuart-merrill/
  これは、デルヴィルを晩年世話してた彫刻家ルネ ハーヴェンが1944年にこの絵を制作していた、という記録を残しているみたいです。
  ただね、画家が自分の絵を後年にまた描くということは意外に多いのではないかと思います。
  落魄していた、七十七歳の老画家が自分が二十七歳のとき描いて好評だった作品を思い出して制作するというのは、そうおかしなことではないのでは?
  今、ブリュッセルの王立美術館にある作品がどちらかは、またわかりません。でも、この強烈な絵は画家自身のレプリカであっても価値はあまり変わらないのではないか、と思います。

この画家:ジャン  デルヴィル
は、最近、結構注目されてきたベルギー象徴派の画家です。
ジャン  デルヴィル
Jean Delville (1867 ルーヴァン– 1953 ブリュッセル郊外)

私はブリュージュのグロニング美術館でみたエネルギーに満ちた絵(イメージ;1900年頃)
でよく憶えていまして、当時絵葉書買いました。


posted by 山科玲児 at 08:33| Comment(0) | 日記

2017年08月12日

テーマで見る世界の名画:肖像画

LondonNG Campin   segnior.jpgLondonNG Campin madam.jpg

 先日紹介した、
2017年08月09日
テーマで見る世界の名画

ですが、肖像画のラインアップを私的に出してみました。65点は大変なので30以上でさしあたり暫定リリーズ、
どうでしょうねえ。

ポンペイ パン屋の夫婦の肖像
ポンペイ 鉄筆をもつ女性

アンチノエー出土  ルーブルの美少女
ユスチニアヌス  モザイク  ラヴェンナ 
皇后ゾエ  モザイク

ロベール=カンパン 夫妻の肖像  ロンドン  ナショナルギャラリー (イメージ
  この2人、特に女性のほうはとても彫塑的である。またこの絵の前で彼らはなにを考えているのだろう、とか生涯はどうだったのだろうかとか、思いをはせさせる説得力がある。
  ロベール=マスミンの肖像のほうが衝撃的かもしれないが、ベルリンとマドリードに2枚ありベルリンのほうはみていないので。

ヤン ファンアイク アルノルフィーニ夫妻像   ロンドン  ナショナルギャラリー
  トマゾ ではなく一族のアルノルフィニらしいが、いずれにしても記念碑的な作品。

ロヒール ファン デア ワイデン 女性肖像  ワシントン ナショナルギャラリー
  尼僧の装束のブリジット=バルドーとか言った高名な学者がいたような、、

ハンス=メムリンク  修道士 修道女たち (マリア=ヨハネ祭壇画の外側) メームリンク美術館、ブルッヘ、ベルギー
   
  メトロポリタンのポルティナリ夫妻像のほうもいいかもしれないが未見。

ジャン  エイ(ムーランのマスター) シャルル オルレアン  皇太子像 1494 ルーブル
Jean Hey (Master Moulin)  Le Duaphin Charles Orlant Deanbn 1494  height  ca. 28cm
ジャン=フーケ    デ ジュルサンの肖像  ルーブル
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jean_Fouquet__Portrait_of_Guillaume_Jouvenel_des_Ursins_-_Louvre.jpg

アントネッロ  ダ  メッシーナ 女性像  パレルモ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Antonello_da_Messina_-_Virgin_Annunciate_-_Galleria_Regionale_della_Sicilia,_Palermo.jpgGalleria_Regionale_della_Sicilia,_Palermo.jpg

なんか、強いイスラム風を感じますね。。


レオナルド 白貂を抱く夫人  ポーランド チャルトリスキ美術館、クラクフ

ラファエロ ドニ夫妻の肖像   ピッティ フィレンチェ
  ラファエロはピッティ、その中でも肖像ならコレ
伝ラファエロ  アラゴン王女ジャンヌ  ルーブル
  弟子の作品とされてますが捨てがたい魅力があります。
ブロンズィーノ  ルクレチア=パンチャテッチ肖像 ウフィッティ フィレンチェ
Portrait of Lucrezia Panciatichi
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lucrezia_Panciatichi_by_Angelo_Bronzino.jpg
この傲然とした肖像がいかにもいかにも

バルトロメオ=ヴェネト?  女性肖像  フランクフルト  ステーテル美術館
 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bartolomeo_Veneto_001.jpg
 作家ユイスマンスが絶賛した作品

アルチンボルド 紙の自画像  ストラーダ=ヌオーヴォ  ジャノヴァ

デューラー  自画像、ミハエル=ウォルゲモート肖像、イタリア女性の肖像

ルーベンス  眠る2人の子供 西洋美術館  東京 
http://collection.nmwa.go.jp/P.1972-0001.html

フェルメール  青いターバンの少女/真珠の首飾りの少女  マウリッツハイス ハーグ

ラルジエール 幼い貴族の肖像 西洋美術館  東京
http://collection.nmwa.go.jp/P.1972-0002.html
 ラルジエールの作品にはなんとなく妖気があるものが多い。これは大人しいけれどやはりあります。

ジャン=マルク・ナティエ 
Jean-Marc Nattier [ パリ , 1685年 - パリ, 1766年   
マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ夫人の肖像 西洋美術館
http://collection.nmwa.go.jp/P.1979-0002.html
  もう、完全にヴェルサイユ

マリー=ガブリエル・カペ[リヨン, 1761年 - パリ, 1818年] 自画像
http://collection.nmwa.go.jp/P.2001-0002.html

トマス ロレンス
Sir Thomas Laurence   Ascoyghe Boutherettの子どもたち 1800年頃
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Thomas_Lawrence_-_Portrait_of_the_Children_of_Ayscoghe_Boucherett_-
_WGA12514.jpg

ナヴェス 少年  1831  ルーブル
Francois-Joseph Navez (Charleroi1787-Bruxelles 1869)
  Jeun garcon songeurs 1831
  掘り出し物でした。
アングル  オーソンビル伯爵夫人 1845
http://collections.frick.org/objects/105/

モネ 日本衣装のモネ夫人  ボストン美術館
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Claude_Monet-Madame_Monet_en_costume_japonais.jpg

バーン ジョーンズ  フィッツジェラルド令穣の肖像
http://preraphaelitesisterhood.com/wp-content/uploads/2014/12/carolyn-fitzgerald-by-sir-edward-burne-jones.jpg

オディオン=ルドン  ヴァイオレット  ハイマン嬢の肖像 クリーブランド美術館
https://www.clevelandart.org/art/1976.1926

ジャン=デルヴィル スチュアート=メリル夫人  肖像  ブリュッセル  王立美術館
Jean Delville Portrait Madame  Stuart Merill 1892
https://www.fine-arts-museum.be/fr/la-collection/jean-delville-portrait-de-madame-stuart-merrill-mysteriosa

ドラン  ルノワール夫人の肖像  西洋美術館、東京
http://collection.nmwa.go.jp/P.1990-0008.html

ロメーン=ブルークス  イダ=ルービンシュタイン     スミソニアン
http://americanart.si.edu/exhibitions/online/brooks/paintings.cfm

マックス=エルンスト  大アルベルトス

posted by 山科玲児 at 10:54| Comment(0) | 日記

2017年08月11日

ベルモット

Vermut  Lustau.JPG



東京上野駅商店街アトレで、
2017年07月06日
スイートシェリー飲み比べ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/180259510.html
を試して良かったことは書いたが、
そのとき良かったベルモットを買って飲んでみたがなかなかよい。
デザートワインとして、飲むだけなので何日ももつし、ポートワインのようなものなんで保存性も良い。

posted by 山科玲児 at 21:26| Comment(0) | 日記

もう一枚のルーベンス


昨日言及した、あの フランダースの犬で有名なアントワープのノートルダムにある「十字架降架」のリール美術館にそっくりさん、、のことに関連して、、
ロンドンのコートルード美術研究所には、1.15mx76cmという小さな同じ絵のルーベンスがあるようです。
板に油彩みたいですね。

Descent from the Cross

1611-13

Peter Paul Rubens (1577-1640)

Oil on panel

これは、大きなあのアントワープの祭壇画を描く前に、ひな形として、ルーベンスが顧客に呈示したものじゃないかな、、という解説がついていました。


posted by 山科玲児 at 09:39| Comment(0) | 日記

2017年08月10日

ルーベンスの同じ絵が3枚

ソドムを去るロト  ルーベンス.JPGRingling_detail Left Tokyo right.jpg
 同じ絵を2枚以上描くというのは、現代の画家でもあるそうである。ある現代画家のエピソードだが、個展に展示した絵が気に入った蒐集家がいたが、偶然、已に他の客に売れてしまっていたので、画家に頼み込んで同じ絵をもう一枚描いてもらったそうだ。

 まして、古い時代には多かっただろう。そういえば、ワトーの「シテール島」もベルリンとパリに1点づつある。ラトゥールの「聖セヴァスチャンを悼む聖女たち」もベルリンとパリのそっくりさんのどちらが優れているか論争があったものだ。 そして、絵画制作工場といってもいい、アントワープのルーベンスのアトリエでは、例が多かった、また同じ絵だからといって、一方が著しく水準が落ちているわけではないようだ。

  1618年に英国人 サー=ダドリー=カールトンが顧客としてルーベンスのアトリエを訪れたとき、ルーベンスは、「それらの絵は、私が自分の手で大変うまく修正しましたから、オリジナルと区別することは難しいでしょう。 値段の割りには全くすばらしいものです。」と弟子の制作品を巨匠が修正した作品を サー=ダドリー=カールトンに薦めている。

  あの フランダースの犬で有名なアントワープのノートルダムにある「十字架降架」も、リール美術館にそっくりさんがあり、しかも非常に優れている。昔、池袋で鑑賞することができたが、本当に優れていた。これはルーベンス自身が2枚描いたとみたほうがいいものかもしれない。
 http://www.pba-lille.fr/Collections/Chefs-d-OEuvre/Peintures-XVI-sup-e-sup-XXI-sup-e-sup-siecles/La-Descente-de-Croix

さて、1993年に、ルーベンスの同じ絵を3枚並べて比較するという野心的な企画展を上野 西洋美術館でやったことがある。
実は、更にもう一枚が個人蔵であるということだが、出展はされていない。
ソドムを去るロトとその家族ーールーベンスと工房ーー 1993年7月13日〜8月19日 (イメージは図録パンフ)

これは、その15年ぐらい前、1978年に、西洋美術館が「ルーベンス」ということで買った絵の再検討という意味もあるのだろう。
ヤーコプ・ヨルダーンス(に帰属)[アントウェルペン, 1593年 - アントウェルペン, 1678年]
ソドムを去るロトとその家族(ルーベンスの構図に基づく)
http://collection.nmwa.go.jp/P.1978-0006.html

  西洋美術館の絵はサイズが小さいということもあって、確かに見劣りがした。現在はリングリングのものが最もよいということになっているようだ。西洋美術館のものはルーベンスの協力者であったヨールダンスの作品と変更された。
 しかし、カラー写真比較だけで区別できるだろうか??と真剣に疑ったものだ。例えば、イメージのように、腕の部分拡大を
みてみる。左がリングリング、右が東京上野、、この写真だけで優劣や区別がすぐできるだろうか?私にはできない。
また、リングリングの絵とバースの絵はサイズが同じということもあり、どちらが優れているのか実物をみてもなかなかわからなかった。

西洋美術館 の絵の大きなイメージは、こちらにもある。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jacob_jordaens_(da_rubens)_lot_e_le_figlie,_1618-20_ca._01.JPG

posted by 山科玲児 at 08:07| Comment(0) | 日記