2021年11月23日

中東特派員がロンドンに住んでる

須賀川拓 TBS Television Tokyo 中東特派員 Hiroshi Sukagawa
がロンドンに住んでると、ちゃんと本人のTwitterプロフィールに書いてあるし、TBSの公式サイトにも
> ロンドンを拠点に中東を取材している須賀川拓・中東支局長が

とちゃんと書いてある。

いやあ、驚きました。特派員って現地に住まないんだ。別にバクダットやダマスクスに住むべきだといっているわけではない。中東各地にいく交通手段や通信手段が便利というのなら、ドバイなんて多くのエアラインのハブになってるし、高層ビルが立ち並ぶ現代都市でしょ。ドバイに住むべきじゃないかな。アルジャジーラの本拠があるカタールのドーハでもいい。
普通なら、カイロやイスタンブール在住でしょうに。
TBSの上役は指導しないのかね。
まあ、オウム真理教を擁護して、結果としてサリン事件を起こす遠因になったTBSだからねえ。

タグ:TBS 中東 特派員
posted by 山科玲児 at 08:06| Comment(0) | 日記

2021年11月22日

王献之 舍内帖

舎内帖  河出.JPG

昨日、中華人民共和国のサイトで、王献之 舍内帖のカラー写真をみた。
広島原爆で焼失した王羲之 遊目帖のようにモノクロ写真からデジタル技術でカラー復元したものかと思ったが、どうも違うようにも思う。

戦前、野本白雲氏、上田桑鳩氏、中西慶爾氏が  満州奉天の博物館で実見した墨跡が、ひょっとしたらどこかに現存しているかもしれない。
イメージは河出版 書道全集から。。
この件については別にまた大きなイメージを紹介する予定。


  
posted by 山科玲児 at 10:10| Comment(0) | 日記

2021年11月21日

ティカルにティオテワカンのレプリカがあった

Maya Archeology Guide ss.jpg

Youtubeの考古学関係の動画をみていたら面白いものがあった。

古代マヤ文明の大都市遺跡ティカル(イメージはグアテマラ出版の古いガイドブック:表紙がティカル)の一角に、メキシコシティ近くの大都市遺跡ティオテワカンのシタデル と呼ばれる建築物の30%レプリカがあったらしいのだ。ティオテワカンのシタデルは面積だけなら太陽のピラミッドと同じくらいな大きな広場というかスタジアムというか建築複合である

だから、新発見のティカルの遺跡は、それよりはずっと小さな植物に覆われたマウンドである。

NEW LiDAR Discovery: Teotihuacan Replica Settlement Found Next to the Maya City of Tikal
https://youtu.be/-u4ixnfgKHg

  日経ナショナルグラフィックに日本語記事があるが、あまり要領をえない。この発見の意義をわかっていないようである。

 ケンブリッジ大学出版局サイトの概説のほうがいい。

これは、地上にはでておらず、密林に覆われていて、わからないものなので、LIDARによる航空測量によって、発見された。
実は、昔から知られていた「失われた世界 MUNDO PERDIDO」と呼ばれる先古典期からの建築群(先古典期以後も増築や埋葬もされただろうが)のすぐ側にあったのだ。
単に形が似ているだけではない。ティオテワカンの道路建物は全て真北から東に15度30分傾いている。このティカルの遺跡にあるレプリカもやはりほぼ同じ角度で傾いているのだ。

多少発掘が行われ、ティオテワカン風遺物の小片や生け贄などが発見されているようだが、そういうのは従来もティカルで出土していたので、必ずしも証拠とはいえない。最初のPRESS RELEASEは2021年の初夏ぐらいだったから、コロナがおちついたら、何年もかけて発掘するのではなかろうか?





posted by 山科玲児 at 15:36| Comment(0) | 日記

鏡の国のアリス とプディング

 Leg_of_mutton  alice.jpg

  英国のプディングというと、思い出すのは、「鏡の国のアリス」Through the Looking Glassである。
ラスト近く、赤の女王と白の女王の宴席は、「不思議の国」よりさらに不気味なものになっている。
アリスが大きなプッディングから1切れ切って赤の女王に渡したところ、プディングが、
“What impertinence!” said the Pudding. “I wonder how you’d like it, if I were to cut a slice out of you, you creature!”(拙訳、「なんて失礼な」「もし、おまえから一切れ切ったとしたら、どう思うだろうか、こん畜生」)とアリスを罵った。

そして、さらに進むと、、

「逆さまの世界」になる。食べる者と食べられるものが逆転する。
「羊の足」がアリスの隣の席に座り、白の女王が大鉢のスープの中に消えていく。客ったちが次々に皿の上に横たわる。
 中華人民共和国の文化大革命のときの「食人宴席」を思いだした。
子供向けの本としては、グリム童話なみに刺激が強いかもしれない。
posted by 山科玲児 at 06:16| Comment(0) | 日記

Amazonで売ってた



George Mikesが、人類の味覚への冒涜といった、缶入りステーキ  アンド  キドニー パイであるが、なんと、Amazonで売っていました。

英国では1個2ポンド以下だから、6個セットとはいえ、かなり高いけどね。
ただ、缶をあけてオープンで調理するパイなんて、珍しい缶詰なので、スウェーデンの世界一臭い危険な缶詰シュールストレミングとともに、珍品かもしれません。当方は臓物系は苦手なんで遠慮します。英国ロンドンのパブで食べたときも美味しいとは思わなかった。

この缶詰の調理については、英国在住の方が記事にしておられます。
イギリスで缶詰のパイを見つけたので食べてみた 




更に危険そうな、ステーキ  アンド  キドニー プディングもAmazonで売ってるようです。怖くて近寄れない。。
Fray Bentos Steak & Kidney Pudding (200g) ステーキと腎臓プディング( 200グラム) 


posted by 山科玲児 at 03:54| Comment(0) | 日記

やってはいけない留守電メモ

親族からの電話で、

留守電音声メモになっているとき、最もイヤで苛立つのは
「返信してください」
というだけのメモである。

何の用事だか全くわからない。少しでも用件がわかれば、優先順位をつけて判断できる。不安を煽るだけの最悪な伝言だ。
もともと電話は、他人の時間を奪うというたちの悪い機械なので、TVとともに嫌いだが、こういう留守電は悪質だ。
まだ、メモなしなら、単に間違いと判断するから少しはましである。

posted by 山科玲児 at 03:17| Comment(0) | 日記

2021年11月20日

古代エジプトの年代

BC1177.jpg

B.C.1177 ─古代グローバル文明の崩壊
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480858160/

の著者の講演動画の29分20秒あたりで

https://youtu.be/M4LRHJlijVU?t=1761

著者クラインの本のタイトルをB.C.1186にすべきだという先輩の学者からのEMAILを受け取るところがある。著者クラインは「昔はそうだった」と返した。どうも、年代推定は、最近でもかなり動いているらしい。「ラムセス3世の治世8年」というのは碑文に書いてあるのだから動かないにしても、それを西暦にどう合わせるかということは現在でも研究中で10年ぐらいの前後差がでているようである。ウィキペヂアでも英語版と日本語版でファラオの年代が違うという事情は、それが原因だろう。

そうすると、エジプトの中の前後関係はいいとしても、遠隔地の事件との前後関係は、おかしくなる可能性があり、軽率な議論をすると足をすくわれそうだ。また、エジプト内だけでも複数の本の西暦年代が相互に違っているという問題がありそうだ。

この動画は、本に出てる肖像写真は、ずいぶん若いころの美化した写真使ってるんだなあ、と思わせる点でも優れものだ。英文字幕出しながら視聴するとわかりやすい。

posted by 山科玲児 at 11:36| Comment(0) | 日記

出エジプト

BC1177.jpg

B.C.1177 ─古代グローバル文明の崩壊
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480858160/
での「出エジプト」の扱いが、どうもおかしい。

米国人キリスト教徒ユダヤ教徒は、出エジプトを美化しがちで映画「十戒」みたいなスペクタクルもつくられている。
古代オリエントの考古学も、最初は「聖書考古学」というか、聖書に書かれた国や都市を発見し、聖書の記述が事実であると証明しようとする研究がはじまりだっただろう。
 事実、最初は聖書に記述がある国・都市・地名が続々発見された。しかし、当然研究が進めば聖書の記述との矛盾がでるのは当然である。この本にも多く述べられている考古学・碑文解読 の成果 によると、出エジプトの年代がどうもおかしい。
  聖書のとおりなら、エジプトのナポレオンとあだ名されたトトメス3世(在位BCE1479?〜1425?)の末期か次のファラオ:アメノフィス2世時代であるが、そのころエジプトはパレスティナ・レバノン(カナーン)を占領し属国にしている。それがおおむねラムセス3世(在位BCE1186?-1155?)
)のころまで続く。 エジプトを脱出してパレスティナ・カナーンにいっても,そこもまたエジプトの支配地域である。モーゼの後継者のヨシュアが暴れたとしたら、たちまちエジプト軍に殲滅されただろう。つまりシナイ山やカナーンまでいくのは「出エジプト」ではない。エジプトの縄張りの中で移動しただけだ。
カナーンがエジプトの支配圏から完全にはずれるのはラムセス3世暗殺後の混乱期(BCE1155〜)だから、出エジプトのようなことがあったとしたら、この時期以降でしかありえないだろう。

 米国の学者らしく講演動画もあったが、 米国内の聖書原理主義者に配慮しているのか、あるいは講演のネタとして聴衆を引きつけたいのか、少なくともこの本では、出エジプトについて、はっきりしないスタンスになってしまっているようである。

posted by 山科玲児 at 08:53| Comment(0) | 日記

2021年11月19日

プディングの歴史

プディングの歴史.jpgマーガレットと.jpg

プディングの歴史
http://www.harashobo.co.jp/book/b591849.html

これは、知らないことが多い本である。悪名高い英国料理の別の面を知ることができる。

坂田靖子
マーガレットとご主人の底抜け珍道中 望郷編』坂田靖子 に
 奥様が大きな一抱えあるくらいのプディングをつくる話がある。これが英国の古いつくりかたそのもののようだ。実は、このマンガの作り方をみて、大きなプティングを布で包んでゆでるという作り方になんとなく違和感があったのだが、どうも英国の古いやりかたのようである。
ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」にも、巨大なプディングが赤の女王と白の女王の晩餐会にでてくる。

 この巨大なクリスマス・プディングというイメージがまたわかりにくい。
 プディングの定義をみると、、ゆでる、蒸す、オーブンで焼く、など各種の料理法があり、
材料も肉、血、内蔵、果物、大麦、パン、卵、牛乳など多様だが、シーフードはないようだ。どうも魚がないというのが、プディングの源流を示唆しているのかな。

もともと、あの悪名高いスコットランドのハギスや、当方がパリでろくに食べられず残してしまったブーダン(内臓中心の大きなソーセージ)、血のソーセージなどの親戚料理だということのようである。

この本によれば、布で包んでゆでるという調理法は文献記載でも17世紀に遡るようだ。
当然、それより前からあったわけだろう。どうも英国料理は中世の古い料理の遺風があるようだ。

  ジョージ・マイクスの本(ref)に、ステーキ  アンド  キドニー プティングと
ステーキ  アンド  キドニー パイを同じ節に説明無しで書いてあるところがあって、翻訳者も困って混同してるようだが、パイはあくまでパイなので包んでいる生地が違う。どっちにしろ、おいしいとは思わないが。。
この缶入りステーキ  アンド  キドニー パイなんて存在しうるのか?と疑問に思っていたが、
動画があって、なんと生地が入っていて、缶を空けて二〇分ぐらいオーブンにいれるんだそうである。それによって生地はパイになるというしかけである。

Steak and Kidney Pie In A CAN - WHAT ARE WE EATING?? - The Wolfe Pit - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=3iAvjLdnds8

ref.  George Mikes 

How to be Decadent

 邦訳: 没落のすすめ
posted by 山科玲児 at 10:03| Comment(0) | 日記

2021年11月18日

東京国立博物館のイスラム美術展



なんか、イスラム美術展やってたみたいです。
マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」 / 東洋館 12室・13室   2021年7月6日(火) 〜 2022年2月20日(日)
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2109

ギャラリー 動画もあります。
 マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 イスラーム王朝とムスリムの世界
東京国立博物館 | 東京都
https://youtu.be/UIVs9bGtpoQ

ここマレーシア・イスラーム美術館って、どういうとこなんかとYOUTUBEを漁ってみたら、
欧米人があげてる動画
https://youtu.be/bIRKgb7kTv4
マレーシア航空があげてる動画
https://www.youtube.com/watch?v=sSDKDh2dJew
がありました。なんかガランとした建物ですね。泉水のある庭はよさそうです。屋上にはサマルカンドのブルーモスクのようなドームがあり、各国のモスクのミニチュアがあるのが面白いところです。


posted by 山科玲児 at 10:29| Comment(0) | 日記