2017年04月04日

李王家美術工場造


李王家美術工場造.JPG

Orientations vol47  no.2 2016 march
の記事で、
 李氏朝鮮大韓帝国〜朝鮮総督府時代に、ソウルの宮廷内部で高麗青磁の優れた模倣作品を多数製造していたという記録があった。
 上のイメージは箱に貼ってあったシールだという。 
 もともと高宗皇帝は、高麗青磁を見せられてもどこの国の陶磁器かわからなかったぐらい、李氏朝鮮では高麗青磁は忘れられたものになっていたが、この時代に日本や欧米で高価に取引されるようになったので再認識されたらしい。

  おそらく偽物というより、現代でいう柳 海剛(1894年 - 1993年)窯作の高麗青磁のように贈答品などとして制作されたのかもしれない。そう考えると、李王宮由来という陶磁器には1910年前後のものがかなりあるということになる。
 なんか一部で李氏朝鮮ソウル宮廷由来という陶磁器を古陶磁として賛美しもちまわっている日本の人もいるそうだが、かなり危ないこともあるのではなかろうか。


posted by 山科玲児 at 18:22| Comment(0) | 日記

駐韓永嶺大使 帰任

駐韓永嶺大使 帰任は、安全保障案件みたいですね。

半島有事  戦争危機をみこして、緊急措置のように感じました。

トランプ ティラーソン マティスあたりから、指令というか勧告が来たんでしょうね。

そうじゃないと、この即断即決、たった1日で派遣なんて信じられない。

日韓合意のときも、あまりに急だったので、米国の要請だったのがミエミエでしたが、今回は更に急です。

4月6.7日の習近平トランプ会談で、決まるでしょう。

あるいは、人民解放軍の北朝鮮制圧
あるいはチャイナ7の一人が動くか。
今クローズアップされているのは「米国単独でもやる」というトランプの発言、「軍事オプションも含めてすべての方法を使う」というティラーソンの発言です。
アラモ砦やメイン号事件、トンキン湾事件など、米国は必ず被害者ぶるために事件を作るのですが、今回も挑発して作るんでしょうかね。

「森友学園」の騒ぎは、この危機の時期に日本の政権を転覆させて動けないようにするための工作だったんだなあ、、とつくづく感じております。

 
日本国内でも影響がありそうだな。韓国国内は更に危なくなっていると思います。官房長官が「邦人保護」「政情不安」に言及してましたからね。

 
マスコミは「邦人保護」をカットしたようです。 どこまで腐っているんでしょうかね。


 
posted by 山科玲児 at 08:21| Comment(0) | 日記

2017年04月03日

フォリオ  ソサイティ

Folio Society sss.jpg  Mabinogion.jpg


  BBC音楽マガジンの頁の間にフォリオ  ソサイエティの広告パンフが挟まってました(イメージ)。

  もともと英国のブッククラブで、予約で本を制作、販売していた会社なんですが、今では単品でも売っているようです。
  とにかく、製本 印刷 用紙ともに美しい上質なものが多いので、自分が好きな本で洋書が欲しいとき、このフォリオ  ソサイエティ本を買ったりしてました。初めて買ったのは神保町の洋書店で、マビノギオンの本(イメージ)を買ったのが最初でした。
  英国は、昔から貸本屋が発達していたせいか、出版時点でクロスでしっかり装幀した本が多かった。そのためにこういうブッククラブがあるんだろうなあ。大陸とくにフランスの出版はいかに高級な本でも装幀なしで出版して(フランス装)買った人が装幀屋にもっていって自分好みで装幀するという習慣なので、こういう出版があまり発達しなかったのだと思われます。
posted by 山科玲児 at 09:28| Comment(0) | 日記

2017年04月02日

軽ーいフーガの技法

BBC BACH フーガの技法cd.jpg


  J.S.バッハのフーガの技法は、古くは「読む音楽」などとよばれて祭り上げられ敬遠(敬して遠ざける)されたものだが、現在では、様々な編成での多くの演奏CDがでて、結構聴かれているように思う。
  東日本大震災後、原発事故進行中の暗澹とした日々には、このフーガの技法だけを聴いていた。
 去年(2016年)、BBC音楽マガジンで新しい斬新なフーガの技法がリリースされたというので、
購入したが、どうも軽すぎるというか軽佻浮薄という感じのする演奏で、あまり肌には合わなかった。
Mahan Esfahaniというテヘラン生まれのイラン系の人の指揮のバロックアンサンブル、クラブサンによる演奏だ。
米国のスタンフォード大学に学んだ人らしい。
イラン人にかかると、このフーガの技法もこういう音楽になるのか?

 プレゼン動画があります。


と新鮮さはあったが、ちょっとイライラしたので、
口直しに、古いカール=リステンパルトERATOのCDをかけてみたが、この方が肌にはあう。

ある意味で革新的なのかもしれないが、成功しているのかは疑問だ。

JS Bach*,  Mahan Esfahani,  Academy Of Ancient Music*  ?? The Art Of The Fugue 
レーベル:
BBC Music ?? BBCMM403
シリーズ:
BBC Music Magazine ? Vol. 25 No. 2
フォーマット:
CD
国・地域:
UK 

リリース済み:
2016 
posted by 山科玲児 at 10:44| Comment(0) | 日記

蘭亭序 と 博物館カタログの解説

書聖 王羲之.JPG



書聖 王羲之 展  図録
           http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1569
を久しぶりに読み返していたら、
 またも、 カタログ番号80番の伝チョ遂良模蘭亭の巻子本が気になった。これは、明成化5年ごろの陳鑑刻本なのだが、従来の解説を踏襲して「宋拓」としている。 1万歩譲っても明時代中期の陳鑑以降の刻本である。宋拓なんてありえないのである。国立博物館主催特別展のカタログでも、このようなわかりきった嘘が平然と述べられているのは残念だ。これは2013年の展覧会だが、既に2009年に刊行された
陳鑑本と陸継善本蘭亭序 - J-Stage

で、これが明以降のものであることは立証されているのにね。
   古いラベルを盲信する傾向が強かった台北國立故宮博物院でさえ、現在は大幅なラベル変更や時代変更を果敢にやっているのだから、日本の国立博物館もがんばって欲しい。


この巻子本については、

2016年02月21日
東京国立博物館蔵 蘭亭序巻子本の解剖
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/174146839.html
で細かく書いておいた。

   実は、去年の二月に書いたのをすっかり忘れていて、また同じことを書くところだった、危ない危ない。。

 これの原色写真の全貌は、
E0029204 チョ模蘭亭序(宋拓) - 東京国立博物館 画像検索                      


posted by 山科玲児 at 08:18| Comment(0) | 日記

2017年04月01日

デイヴィッド・マンロウのDVD





munrow 中世ルネサンスの楽器 ss.jpg

munrow 中世ルネサンスの楽器CDss.jpg




古楽の先駆者で若くして逝った英国のデヴィッド=マンロウDavid John Munrow (12 August 1942 – 15 May 1976)が、色々な楽器を紹介したヴィデオDVDがあるそうである。なんと、あのブレットのホームズTVシリーズを制作したグラナダTVだそうだ。 グラナダTVに感謝したい。
http://www.davidmunrow.org/
その一部をYoutubeで観ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=DKxdCSbAtOE

これは、おそらくはマンロウの著書中世ルネサンスの楽器(イメージ)

と平行して収録したものなのかもしれない。このときこの本と同時にCD(イメージ)がでて、この本の参考音源になっていた。

同時に演奏風景を映画 ヴィデオ?として制作していたとしたら大した先見性だと思う。当時はヴィデオ機器はそれほど安くなかったし、現在のように安易に制作できるものではなかったからだ。
動画をみると教育的意図は明らかだし。マンローの英語も非常にはっきりと喋っている。
購入は、英国のアマゾンかデヴィッドマンロウ協会のようで、日本アマゾンでは売っていないようである。
http://www.earlymusicdirect.com/23-dvds-cds-books

このDVDのことは、新しいフーガの技法のCDがでたというので買ったBBC MUSIC雑誌 
で知った。フーガの技法のCDはちょっと失望したが、他の情報は多かった。

posted by 山科玲児 at 09:24| Comment(0) | 日記

琺瑯と琺瑯彩

琺瑯彩 npm.JPG


文徴明展のとき買った故宮文物月刊373期 2014年4月号に、
乾隆40年11月に、清朝宮廷が広東の税関役所にホーロー器(銅胎琺瑯)の注文、それも康煕雍正時代の琺瑯器の模写複刻を注文したという文書を紹介した記事があった。
琺瑯器の写真は著作権問題があるのでだせないので、
で、他の琺瑯器の写真をみてください。

  故宮文物月刊の記事では、実物写真で、康煕雍正時代の手本と乾隆時代の複刻と並べて比較している。よくにていました。底に乾隆年製という文字がなければわかるかどうか、、というくらいです。
 しかも、乾隆時代に、宋や明などの古い時代のものではなく、すぐ前代のものを複刻するというようなことが行われていたという点は清朝工芸の時代鑑定にはかなり警鐘を鳴らすべき事実です。

 さらに奇妙におもったのは、なんで広東まで注文するのだろう、ということです。税関への注文というのは、広東で中央に直結した出先機関だったから、地方官僚に頼むより速いということなんでしょうなので不思議はない。それより不思議なのは北京では作れなかったのか?という疑問です。

  当時、北京の宮廷ではでは琺瑯彩陶磁器(いわゆる古月軒手 イメージ)の絵付け仕上げが行われていたはずだということになっているので、琺瑯工芸ができなかったとは思えないのですが。なぜわざわざ広東まで、しかも前代の作品の複刻を頼んだのだろう。
 もともと琺瑯こと七宝細工は広東琺瑯といって広東が有名でした。だから、本家本元とはいえるのですが、北京ではできなかったのかなあ???
陳舜臣がこの七宝細工の広東への伝来を空想して、短編小説「景泰のラム」に書いておりました。これはフィクションですがね。

 まさか、北京の造弁処で絵付けしていたというのは神話伝説・誤りで、絵付けも景徳鎮でやっていたのだろうか?
そういう疑念をおこさせるような、文献でした。
イメージの文献の解説を読んでみると、雍正年間の文献では白い磁器を景徳鎮からもってきて北京で絵付け仕上げしていたようですが、 乾髞N間にはだんだん景徳鎮で全部つくるようになったようなのです。だから、琺瑯彩だからといって北京というわけではないらしいのです。


ソース::
施静韮 乾隆時期粤海関倣広琺瑯複刻作品、故宮文物月刊373期 2014年4月号
蔡和璧、 清宮中琺瑯彩特展、國立故宮博物院、台北

posted by 山科玲児 at 07:37| Comment(0) | 日記

2017年03月31日

辻元清美とマスコミ


 国会で籠池夫人と安倍昭恵夫人のメールを公開しようとしたら、民進党がクレームをつけた。

 さらに、マスコミに公表したら、マスコミは
「辻元清美衆議院議員」がでてるところをカットして報道した。
民進党からの要請にほとんどのマスコミが平伏したらしい。
テレビはいうまでもなく、朝日毎日日経読売などみなそうで、産経は報道したが伏せ字があった。
全部掲載したのが「日刊スポーツ」だけだそうだ。なんだこれは。
まるで第二次世界大戦中の新聞だ。 いわゆる大本営発表だ。
松井大阪府知事の記者会見の発言でも辻元清美についてのところをカットした。

民進党の権力おそるべし。

さらに辻元清美が2011年 東日本大震災中に、
  支援物資輸送妨害
  支援金使途不明??
などの疑いをもたれていることを書いたブログがサイバー攻撃された。

「辻元清美」って、アンタッチャブル タブーなのかな、それほど怖ろしい闇の女王なんだろうな。

米国のクリントン夫妻みたいなものか。あるいはソ連のベリヤや国民党の戴笠(ダイリー)のような役目なんだろうか。

ちなみに、私は当時の菅直人総理大臣は、わりと評価している。 もし鳩山由紀夫だったら日本はなくなっていたかもしれない。あるいは米軍の再占領もありえた。
2012年05月29日
菅直人首相でよかったのかも

 



タグ:マスコミ
posted by 山科玲児 at 07:20| Comment(0) | 日記

2017年03月30日

ベルトランの自筆挿絵

ベルトラン挿絵.JPG


フランスの詩人 ルイ ベルトラン(雅号アロイジウス、1807年 - 1841年)は、遺作の散文詩集:夜のガスパール(1842)だけで文学史上に記憶されている。

私は伊吹武彦氏の奔放な翻訳で好きになった。

実は、ベルトラン自身が描いた挿絵というか、描画が十七点遺っていてアンジェ市の図書館にある(イメージはそのうちの一点)。

ネットで公開はされていなかったわけでもないが、それほど知られていないので
1920年に影印されたものをもとにWikimediaに全て投稿公開することにした。
の中のBertran Dessin1〜17

一部で回転してしまったものもあるが、時間が経てば正常化すると思う。

詩人の手すさびとしては、結構面白い絵だと思っている。
posted by 山科玲児 at 09:48| Comment(0) | 日記

からこレンコン

長崎特産のレンコン  蓮根を買いましたが、かなり良かったので推薦。

もちもちっていうか、ねちっというか、うまみが大きいレンコンでした。

辛子レンコンじゃないですよ。からこレンコン。


唐比(からこ)レンコン|長崎県のご当地食材-食品
posted by 山科玲児 at 08:19| Comment(0) | 日記