2017年05月28日

ポンペイの水墨画?

カルミアーノ 農場別荘 壁画 (1).jpg


ポンペイ壁画展 福岡市立博物館
公式サイト
でカルミアーノの農園別荘壁画の中で、まるで中国の芦雁図のような、壁画もありました。

これ、結構良かったな。

posted by 山科玲児 at 06:42| Comment(0) | 日記

東魏の造像記

珍しめの拓本をあげてみました。

孫思賓等三十七人造像記
http://reijibook.exblog.jp/25805015/
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2017年05月27日

八柱第二は嫌

王羲之の蘭亭序の墨跡本模写本は何本かあるとはいえ、出来不出来は当然ある。

最近、細部拡大して文字比較をしているのだが、どうも、八柱第二本(北京  故宮博物院)だけは、うけつけない

なんか嫌なのだ。 他の模写本と比較することすら、なんか嫌。扱いたくない。

北京故宮博物院にある、蘭亭序の古い模写本4つ(八柱第一本、八柱第二本、八柱第三本、陳鑑本)は、1970年代
には写真が出回っていたのだが、その後、歓迎されたのは八柱第一本、八柱第三本だけなのはもっともである。

八柱第一本、八柱第三本、陳鑑本、定武本、領字従山本などを並べると感じられる
ある共通性というものがないのだ。


八柱第二本、、意外に新しい派生的なものなのかもしれない。実は、昔、ブラッセルで中国書道展を北京の肝いりで開催したとき、この八柱第二本、を貸して、目玉展示になっていた。
そのとき、関係者にあまり褒めまくることができなくて、なんかひかれてしまったことがある。

今、思い返しても、立場的にはお世辞言っておいたほうがよかったのかもしれないが、あれはちょっとねえ。


posted by 山科玲児 at 09:20| Comment(0) | 日記

2017年05月26日

版画のカタログ レゾネ

Catalogue Estamp Breugel Bruxelles.JPG

  ブリューゲルの絵画の総カタログと版画の総カタログで違うところは、
版画の場合、第一ステート、第2ステート、、、というのがあります。
版に手を加えて変えてまた刷るということがあるので、同じ銅板を使ってもどの版なのかを特定しないといけないんですね。

レンブラントの版画の場合は、特に細かくやかましくいわれるのですが、
ブリューゲルの場合も、こういう総カタログではちゃんと書いてあります。

また、誰が彫ったのか、という彫版師の問題、出版社がどこかという問題がでます。
あくまでも分業での制作なんですね。 ブリューゲル自身が彫版したとされる版画は「ウサギ狩り」一点のみです。

安藤広重が彫版してるわけではないのと同じです。


浮世絵の東海道五十三次なんかでも、
初刷りとかあと刷りとかいろいろいわれます。
そういう意味では、版画には油絵やテンペラ得とは違った解説が必要になります。


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2017年05月25日

1972年のブリューゲル版画展


ブリューゲル版画展 1972.jpg


取り上げたカタログの、
1972年の神奈川近代美術館でのブリューゲル版画展のニュース動画がありました。
中日映画社 昭和47年3月 中日ニュース No.9501 [ブリューゲル版画展]

なんか「昭和だなあ」モノクロだし。
この展覧会は当然行ったことはないのですが、なんか珍しいので紹介します。
posted by 山科玲児 at 10:00| Comment(0) | 日記

2冊を読み比べ

ブリューゲル版画展 1972.jpgCatalogue Estamp Breugel Bruxelles.JPG

 

2017年05月01日

ペーテル・ブリューゲルの 版画カタログを買うことにした


で書いたように、
 Lebeer, Louis. Catalogue Raisonne Des Estampes De Bruegel L'ancien (1969)
を使って、

左の神奈川近代美術館でのブリューゲル版画展(1972)の不審点を読み比べみました。

やはり、翻訳のミス、わかりにくいところの省略、編輯の微妙な問題(一行あければ問題なかったのに)

などで、わかりにくくなっているようです。

 こういう展覧会カタログの翻訳仕事は期限までに絶対やらなければいけませんから、ミスがでてしまうのはやむをえないのでしょう。

  むしろ、このアカデミックなカタログを翻訳してくださったことに、早稲田の安井源治教授、女子大学の大澤寛三教授と彼らの助手たちに感謝するところです。

  とにかく労作といえます。全体を翻訳することに比べたら、細部のミスを訂正する労力・時間は極小さなものですから。おそらく岩波のブリューゲル全版画の解説、ブリジストンの解説も、これをもとにしているのではないか、と思います。

  集英社販売、座右宝刊行会編輯、のリッツォーリ版世界美術全集(1974-75)にも、似たような長所と欠点があります。もとの総カタログが凄すぎるので、翻訳に膨大な労力がかかり、結局翻訳ミスや省略箇所がでて日本語版が信用できないということになってしまっているようです。書架に余裕がある人の場合は、イタリア語・英語・フランス語版のどれかと対照しながら、日本語版に赤ペンいれるのが能率的な読み方だと思います。



posted by 山科玲児 at 08:26| Comment(0) | 日記

2017年05月24日

ブリューゲル版画の総目録

Catalogue Estamp Breugel Bruxelles.JPG


前、書きましたが、ベルギーの専門家が出したブリューゲル版画の総目録を落手しました(イメージ)。総費用3000円ぐらいかな。

Catalogue raisonne des estampes de Pierre Bruegel l'ancien.
Bruegel, Peter - Louis Lebeer:
 Brussel. Bibliotheque Royale Albert 1er. 1969., 1969

図版印刷はあまりよくないのですが、解説(仏文)だけが問題でしたから問題なし。
銅の板そのものが残っているものもあることも書いてありました。

最新の研究は、一応これ⇓ らしいのですが、当方としてはそこまで詳しく知ることもないし、高価だし、
大きな本は書架に入れにくいので、まあ古いのでいいかな。

The Prints of Peter Bruegel the Elder, Catalogue raisonne. A New Edition
van Bastelaer, Rene
Published by Alan Wofsky Fine Arts, San Francisco Ca., 1992
https://www.amazon.com/Prints-Peter-Bruegel-Elder/dp/1556601409
  最新らしい、この本は、1908年のバステラールのカタログをSusan Fargo Gilchristが訂正増補するという形になっています。 まあいいか、こういう分野はもの凄く速くは進歩しないので。

上の落手したLouis Lebeerカタログ(1969) も、バステラールをもとにしているようです。

研究ではなく、図録としては、日本では、ブリューゲル全版画 (岩波)、ブリジストンでのブリューゲル版画展カタログ。海外ではDOVER版のブリューゲル版画集 あたりがいいんじゃないかな、と思っております。



posted by 山科玲児 at 10:42| Comment(0) | 日記

2017年05月23日

博多 天神の駅うどん

博多  西鉄天神駅にある うどん店が面白いというCMパンフを読んだので、

ポンペイ壁画展を観に行ったときに、お昼に寄ってみた。

確かにきれいにリニューアルされていて、立ち食いではなく、普通のうどんやみたいだった。


ゴボウ天が 有名だというので、ゴボウ天うどんを食べたが、大きなゴボウ天がよこの皿についてくるのがとても良かった。最初から丼につけるのではなく、横の皿についてくるのである。

これだけ食べても美味しい。

うどんのだしは、まあまあかな。私は大阪梅田阪急駅手前の新梅田食堂街の「潮屋」
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27012995/
]
のほうが好みだ。

次は巨大ゴボウ天を食べてみたいものだ。

ネットでも好評のようである。


posted by 山科玲児 at 09:18| Comment(0) | 日記

蘇東坡・黄山谷と定武蘭亭

定武蘭亭眞本.JPG



2014年09月07日に、
定武蘭亭と欧陽詢は無関係
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/103311531.html
という、記事をアップしていた。
学会プレゼンのネタにできないかと最近調べていたら、
ある妄想・推測が浮上してきた。

定武蘭亭序(イメージ)について、

「定武蘭亭序の原本は欧陽詢の臨書」という伝説を作ったのは、蘇東坡・黄山谷スクール(派閥 学閥)の末流残党後裔じゃないか?

という疑惑である。

証拠はまるでないのだが、関係者を追っていくとそういう感じがしている。

posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(0) | 日記

2017年05月22日

トランペットでオルティッツ



 ディエゴ  オルティッツの変奏曲は、前もとりあげました
2016年09月17日
イスパニアの甘美な憂鬱 まとめ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/176907745.html


 なんとトランペットとハープで演奏した動画がありました。
  これは、かなり面白いと思います。
  なんかスペインのオルガンのトランペット管を思い出しました。
 どちらもモダン楽器じゃないと、これは演奏できないだろうな。
スイスのチューリッヒでの演奏です。

posted by 山科玲児 at 11:33| Comment(0) | 日記