2012年12月24日

ハトシ

ハトシSN3.jpg

長崎の中華料理にハトシというのがある。イメージのは慶華園のものだ。エビのすり身をパン挟んで揚げたものだが、何語なんだろう?と思っていたが、広州の蝦多士(エビのトースト)からでているようだ。

変な話だが、このハトシ、40年前の長崎では「北京料理」を売り物にしていた「平和楼」の名物料理だった。いうまでもなく、ハトシが広東語なんて全く当時は知らなかった。

今はハトシロールとか色々なものが開発されていて、パン屋さんでもだしているところがある。

posted by 山科玲児 at 17:46| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月23日

青銅器 銘文の鋳造法

故宮文物月刊338号には、古代青銅器鋳造の方法・技法についての実証的な記事があった。

  そのなかで、
   河南安陽孝民屯東南地 鑄銅遺址を 2000−2001に発掘した結果、

 銘文を陰刻した粘土芯が出土しているらしく、その写真まででていた。

 こういうものの出土ははじめてだと思う。

  殷周青銅器の銘文をどうやって範(型)にいれたのかというのは謎が多いから、これは重要な発見かもしれない。

  ただ、陰刻の銘文で鋳造すると、陽文(凸線)の銘文ができてしまう。殷周青銅器の銘文では陽文 のものはほとんどないわけで、一体これは本当に芯なのだろうか?実は模であって、これからさらに範をつくる型なのじゃないか?と疑うところである。

  1989ー1990年に松丸道雄先生がなめし皮を使って銘文の母型を作る方法を実験していたが、いろいろな方法が併用されているのかもしれない。
posted by 山科玲児 at 14:22| Comment(0) | 2012年日記

タッシェンのボッス本

BoSCH_Bosing.JPG


タッセン社は、西洋絵画のきれいな画集をたくさん出版している。ポスターブックなんかもある。

銀座に、ショップをだしているようだ。
タッシェン ストア 銀座バルス
http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2011-12/09/taschen


16世紀オランダの画家ヒエロニムス=ボッス(1450?-1515)の画集は70年代にはかなりでたが、最近はあまりない。

ちょっと図書館で借りたこのボッスの本(イメージ Walter Bosing)は、英語原文は1973年の出版なので、かなり解説が古い。

ボッスの作品の年代は 樹輪年代法でかなり大幅に変わっていて、再度かんがえなおさないといけない状態になっているので、Walter Bosingのこの本の記述では、年代観は、ほとんど誤りになってしまう。

絵の内容の解説としては、穏当な感じだ。

写真集としてはいいんだけど、解説はちょっと、、という本だった。

タッシェンなんていう大手出版だから信頼できる新しい解説があるかな、と借りて来たら残念だった。しょうがないから、英語の本を読むか。




posted by 山科玲児 at 11:33| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月22日

浜田宏一エール大学名誉教授の弟子

浜田宏一エール大学名誉教授の弟子

あのトンデモ評論家:池田信夫が浜田宏一 教授の弟子であったときいて不思議に思っていたが、

浜田先生の思い出
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51440103.html

を読んでようやく納得がいった。

池田信夫は、人格下劣で(浜田宏一;人格高潔)、流行に流されて新古典派に転向した裏切り者、しかも自分の頭と現実で考えないドグマ主義者(上野公園に失業者があふれることをみない)であるということを、ハッキリ自白している良い文章だと思う。

恩師に「晩節を汚さないことを祈りたい」と上目線でいっているが、

安倍内閣参与になった浜田宏一 教授にたいして、
嘘で大衆をだまして口に糊する池田信夫

いまごろ嫉妬に狂っているだろう。
posted by 山科玲児 at 20:11| Comment(0) | 2012年日記

バッハとピアノ


J.S. バッハの音楽の捧げ物BWV1079の第一曲  3声のリチェルカーレは、バッハがおそらくピアノ(初期のピアノ)のために作曲したことが確からしい唯一の曲である。

  ポツダムのサンスーシー宮のフリードリッヒ大王のもとには、当時最新鋭のピアノがあり、それを試奏した可能性が高いのだ。

 当時のピアノは、現代ピアノとはかなり違ったものなのだが、それでもチェンバロ・クラブサンとは根本的に違った楽器だ。
  下記のように、ピアノでの演奏を聴くと、これはかなり良いと思う。
「バッハをピアノで演奏」というのは古楽運動で、排斥された悪習であったが、グールドの名演を初めとして現代では、再度 研究すべきテーマだと思った。

  http://www.youtube.com/watch?v=KZl5_VpchoI
  http://www.youtube.com/watch?v=MJSmL97FZ8k(初期ピアノによる演奏)
posted by 山科玲児 at 09:52| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月21日

白蓮教か太平道か


中国、「全能神」教団幹部ら一斉摘発 共産党絶滅訴え
http://www.asahi.com/international/update/1216/TKY201212160048.html

>全能神は1990年代に中部の河南省から広まった。キリストが生まれ変わった「閃電(稲妻)」という女性が光臨、人類に審判を下すと布教。「共産党を絶滅させ、全能神が治める国家を打ち立てよ」と呼びかけた。

リアル 太平天国の萌芽をみているような気がします。


posted by 山科玲児 at 12:08| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月20日

白陶のオカリナ


殷王武丁と后婦好−殷代盛世文化芸術特別展
2012/10/19 ~ 2013/02/19
http://www.npm.gov.tw/ja/visiting/exhibit/exhibit_04.htm?docno=871
で、ものすごく精緻な薄手の白陶のオカリナが展示されていた。

小屯M333号墓 R490  中央研究院

 こういうオカリナって考古遺物にはあるんだが、中世以後の中国音楽にはろくにでてこないのが不思議である。
posted by 山科玲児 at 19:08| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月19日

竹中平蔵「供給を上回って需要が増えることはありえない」


 下記のヴィデオの4分ぐらいのところで、竹中平蔵は「一時的なことを除くと、供給を上回って需要が増えることはありえない」というように話しているようにきこえます。

ニココメ付【西田昌司】竹中平蔵との直接対決!
http://www.youtube.com/watch?v=18v93RFXx7M

   もう経済学者としては終わりでしょう。高校生でも反論できるのではないでしょうか。

反例:::
・飢えに苦しむ人々が地球にたくさんいる。  需要>>供給
・名医の診療をうけようと予約を待つ人々。。   需要>>供給
・フェルメールの絵画をみようとして何時間も待つ群衆  需要>供給
・プレミア限定商品を買おうとして列んで結局買えなかった人々  需要>供給

いくらでも、ありますねええ。

  サプライサイド経済学・新自由主義経済学がなりたつのは株式市場・商品先物市場などの金融市場だけではないでしょうか?

posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(2) | 2012年日記

2012年12月18日

殷虚  大理石彫刻


大理石獣Image1.jpg
 殷虚 出土の 大理石彫刻は、中央研究院が戦前に発掘したものが有名だが、戦後発掘された婦好墓のもの、それ以外の発掘品、古い盗掘品で海外に売られたものなどもある。

 イメージのものは、上海から香港に移った収集家  陳仁濤の収集品で、現在は東京国立博物館にあるかなり大きなものである。昔から、これ大丈夫かなあ?と思っていたものだ。

 最近 
殷王武丁と后婦好−殷代盛世文化芸術特別展
2012/10/19 ~ 2013/02/19
http://www.npm.gov.tw/ja/visiting/exhibit/exhibit_04.htm?docno=871

をみる機会があったが、大理石彫刻に限っては中央研究院のものだけだったようだ。

それほど多数はでていなかったが、まずまず観賞できた。

これらを、みると、従来よく知られた例にみるような模様が全面に詳細に彫られた彫刻ばかりではなく、おおまかな模様なしの彫刻も結構ある。これは、以前 中央研究院の展示館でみたときもそう思った。
中央研究院サイト
http://www.asihp.net/~museum/tw/exhibition.php?class_exhibion=149

そう考えると、この東京国立博物館のものもまあいいのかなあ?とも思うが、どうも曲がった感じもあるし、かなり手がはいっているのかも?とも思うところではある。
大英博物館のものについては、2006年に書いておいた。
大英博物館の殷虚石牛
http://reijiyamashina.sakura.ne.jp/ShangB/bmshangM.html

また、古美術商C.T.Looの販売展示会図録にも二点のっているので、下にあげてみる。
Source: C.T.Loo, An exhibition of Chinese Stone sculptures, 1940, N.Y. USA

殷人は白を尊ぶ という伝承があるが、白陶といい、大理石愛好といい、あたっているのかもしれない。
shang  marble1 loo.jpg
shang marble loo2.JPG
posted by 山科玲児 at 10:04| Comment(0) | 2012年日記

2012年12月17日

政権交代とデフレ脱却


  デフレ脱却だけはして欲しいなあ。

  株価は9900円 132円高
  円は84円 +0.5円安

  思ったほど上がってないので、まあ、次の政策待ち、かなという市場の動きです。

posted by 山科玲児 at 10:38| Comment(0) | 2012年日記