2012年11月27日

安倍総裁の発言だけで株高・円安


 「野党」の安倍総裁が「無制限金融緩和」を口にしただけで、一気に株高・円安になった。

 今回の株高で特徴的なのは、
  米国のダウ平均株価とは関係なく動いていることだ。その前は、ダウが上がったらそのあと上がる、下がったらそのあと下がるという動きだったが、今回は全く関係がない。
  総額で20兆円ほど資産が増えたようだ。単に口先の効果だけなんだぜ、これが。。


  円安は一服して今週中は、短期的に円高にふれているのは、FX投資ファンドが利益を確定しているからだろう。
 
posted by 山科玲児 at 09:49| Comment(0) | 2012年日記

2012年11月26日

臼杵の中国陶瓷美術館


臼杵 中国とうし美術館IMG_7158.JPG

10月28日に「臼杵の中国陶瓷美術館は閉めてるらしい」という記事を書いたが、
臼杵に11月16日にいったとき、やはり開いていなかった(イメージ右)。

中国陶瓷美術館
http://www.toseki-oil.jp/museum/

 どうも、あまりよくないことがあったような感じがする。


  図録(左)をみると、優れた中国陶磁が多く、九州では出色だと思ったのだが、残念なことである。
posted by 山科玲児 at 08:55| Comment(7) | 2012年日記

2012年11月25日

若い モナリザ

アイルワース モナリザIMG_7167.JPG

先月ぐらいに、アイルワースのモナリザについて、科学鑑定がどうのこうのというニュースがあった。

「若かりしモナリザ」の肖像、ダビンチ作品との鑑定結果
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2904339/9593933


この作品は、英国のアイルワースにちなんでアイルワースのモナリザとよばれている。

 福岡で実物を観賞したことがあるが、背景・衣装とも平板で後世の上塗りのようにみえる。顔や手だけ残して全部改造してしまうような乱暴な修理が一九世紀には、ときどき行われていたので、そういう修理の被害にあっているようにみえた。

 そういう状態だから、だれが描いたにせよオリジナルな部分があまり残っていないようなので、あえて評価する必要があるのか?という気がしたものだ。

 あるいは、流派作のデッサンや未完成作を改造したものか?という気もする。

 ヴァリアントとしてはプラド美術館にある模写のほうがよほど興味深い。

 科学鑑定をうるさくいうのも、これが財団・個人の所有物であり、担保や保険料・資産価値などのいろいろな金銭的思惑があるからだろう。

 ブリューゲルの作品にも写真でわからない精粗の差がずいぶんあって、ああこれは未完成作をいじって売ったのかなあ、とおもわれるもの、これはオリジナルの巨匠の筆だと思われるもの、が混じっていたものだ。

タグ:モナリザ
posted by 山科玲児 at 10:44| Comment(1) | 2012年日記

拓本の生々しさ

鄭文公.jpg

最近、拓本を多くみる機会があったが、なかなか迫力と生々しさがある精拓は少ないもののように思った。
イメージは鄭道昭の鄭文公下碑の拓本だが、残念なことに後半が失われている。おそらく2冊に装幀されていたもので、二冊目が水害か火災で失われたのだろう。一冊目の後半にもシミが多い。
 それでも、できの悪い完本よりもずっと迫力のある眞本なので、自分で表紙布を修理して、たまに習字したりもしている。
タグ:拓本
posted by 山科玲児 at 10:05| Comment(0) | 2012年日記

2012年11月24日

ヤー・チャイカ

スティル  ライフIMG_7162.JPG


池澤夏樹のこの本、スティル・ライフは、友人に薦められて読んだのだが、表題作はあまり共感できなかった。しかし、後半に収録されていたもう一篇の小説:
「ヤー・チャイカ」 は、素晴らしい幻視で終わる詩的な作品で、今までアニメにならなかったのが不思議なくらいである。

谷川俊太郎の詩による同名の映画「ヤー・チャイカ」があるそうなので、同じ名前のアニメは作れないだろうが、是非 どこかのプロダクションでつくってほしいなあ。。と思うところである。

ちなみに、この「ヤー・チャイカ」(私はカモメ)という宇宙からの言葉が有名になった最初の女性宇宙飛行士  テレシコワさんは、まだ元気なようである。夭折された宇宙飛行士が多いなかで、なんか和む情報だと思う。

posted by 山科玲児 at 10:50| Comment(3) | 2012年日記

2012年11月23日

フランス的な光景

CharpentierSavall.JPG

  M.C.シャルパンティエのスタバート マーテルをヴェルサイユの礼拝堂で演奏したヴィデオがYoutubeにある。
 曲 自体はイメージのアストレのCDで愛聴していたが、シンプルすぎて、よほど美声の演奏でないと途中であきてしまうかもしれない。シンプルのなかの崇高さというのが、フランスのある一面である。

  このヴィデオは、なんというか、演出というか景色として凄くて、なるほどヴェルサイユ時代・ブルボン王朝が求めていたものは、こういう感覚であったか?と感嘆する。

 実のところ、シャルパンティエのこの曲は、もう少し小さな礼拝堂むきの曲なのだ。この礼拝堂はグランモテのような大規模な曲むけにできている。そうはいっても、こういう演奏記録をDVDでもちたいものだ。

 ただ、フランスっていうのは、やたらに戦争音楽が多かったり、けばけばしい創造物があったり、農業国だったり、原発をやたらに作ったり、数学の中心だったり、どうもイメージがつかみにくい一筋縄でいかない国だと思う。
 

Le Concert des Nations (J. Savall)
a la Chapelle Royale du Chateau de Versailles


Charpentier: Stabat Mater pour des religieuses - Part 1

http://www.youtube.com/watch?v=QYlEo0hbPEM
http://www.youtube.com/watch?v=lXQtIwXYX7Q

posted by 山科玲児 at 11:50| Comment(0) | 2012年日記

2012年11月22日

ホットワイン


hotwineSN3G0301.JPG

長崎でパリのカフェ気分が味わえる レストラン  ソリレスにまたいってみたら、ホットワインがあった。
これはパリの労働者の気安い飲み物で、スパイスをいれて暖めた安い赤ワインなんだが、なかなか日本では飲む機会がない。クローブの味が強くてなかなか感動的だった。

ソリレス
長崎市江戸町4-10
TEL 050-3444-1950
posted by 山科玲児 at 20:58| Comment(0) | 2012年日記

2012年11月21日

DNAは800年をとびこえて

キムカラ童子P1050697 (2).JPG


美術館に“自分”の絵があった、400年前に描かれた肖像画にそっくり。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw434270?marquee

という笑えるニュースがあった。

一方、高野山にあるイメージの彫刻が、某日本人声優とそっくりだという話が2chであったようだ。

実はこの彫刻は、私の知人ともそっくりで凄く印象が深い。運慶工房の作品だそうだから800年近く前である。

**イメージの写真は戦前の雑誌「美術研究 昭和11年6月 第5年6号」のものなので著作権はきれている。
タグ:運慶
posted by 山科玲児 at 08:20| Comment(1) | 2012年日記

2012年11月20日

臼杵と窯変天目

臼杵 城下町P1100710.JPG

 臼杵の城主が稲葉家で、春日局が縁戚であったという。春日局  由来の地もあったようだ。
 


 現在 静嘉堂美術館にある窯変天目:通称  稲葉天目がここの倉にあったことがあったのだろうか? 家光将軍が春日局に下賜したものだし、、と思ったものだが、明治ごろにあったのは、京都郊外伏見の淀の稲葉家のほうで臼杵じゃなかったらしい。

  春日局以来の長い伝世の間には、ここ臼杵に来たこともあったかもしれないが、一応勘違いとしておこう。

  臼杵の静かな城下町をイメージにしておく。
タグ:臼杵
posted by 山科玲児 at 10:00| Comment(0) | 2012年日記

2012年11月19日

静かな臼杵の街

臼杵P1100692.JPG

臼杵の街に入って、最初に感じたのは異様なくらいの静けさだった。ちょっと脇道にはいると耳がじんとなるほど静かだ。こういう静けさは、長崎ではなかなか得難く、東京では相当場所を選ばないと難しい。

「田舎が静か」だというのは実は嘘で、有線放送やカエルの鳴き声やらで結構音があるものである。ここ臼杵の街中は、張り詰めたような静けさがあって、こういう空間が好きな人には絶好の「不思議な街」体験ができるだろう。城下町であったせいだろうか

大林宣彦が、映画ロケに使ったのももっともである。

タグ:臼杵
posted by 山科玲児 at 09:25| Comment(0) | 2012年日記