2017年06月22日

オスカー  フィッシンガー


今日のGoogleイメージは、オスカー  フィッシンガー生誕117年なんだそうだ。
Oskar Wilhelm Fischinger(1900-1967)
https://en.wikipedia.org/wiki/Oskar_Fischinger

Googleの動画はこれ、、
https://www.youtube.com/watch?v=4uwqL4SLZxs

このオスカー  フィッシンガーについては学生時代に実見アニメの歴史を調べていたときに、注目していた。1、2点 作品を視聴したが、傑作と呼べる作品に遭遇することはできなかったので、抽象アニメの先駆者開拓者実験的創造者としてだけ記憶していた。開拓者が必ずしも巨匠とは限らないということもある。世代的にはダダの アルプ、マン=レイなどの流れを引いてるのかな。

 ナチス政権のドイツを逃れて米国にわたり、ディズニーのファンタジアの最初のトッカータとフーガに参与したが、ディズニーの方針に合わずに去った。現在みることのできるファンタジアの第一曲が妙に具象的で不調和な感じがするのはフィッシンガーのデザインとディズニー+スタッフの改作の混淆のためだろう。
はフィッシンガー単独の作品のようだが、なんとあのMGMの制作配給で、あのライオンが吠えるイントロがあって激しい違和感がある。ハンガリー狂詩曲のアニメ化なんだが、どういう機会に上映されたんだろうね。
 映画の前座とかかな。 昔はメインの映画の前にニュース映画や広告CM映画などの短編を何編か上映していた。もはや、そういう時代を憶えている人はいるかな。

  作品本体は、まあまあというところで、先駆的ではあるが大感動はしない。
  このへんが、ノーマンマクラーレンのBEGONE DULL CARE
    https://www.youtube.com/watch?v=0r2COvWPO4Y
        とは違うところだろう。

オスカー  フィッシンガー作品の全貌は未だわからないので、傑作が埋もれているかもしれないし、トッカータとフーガの当初のデザインがあれば現在の技術で再構成してみるのも面白いと思っている。


posted by 山科玲児 at 07:26| Comment(0) | 日記

2017年06月21日

フィリピンでのIS

フィリピンでのIS戦争の情報では、これがまとまってますね。


特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃  ロイター


しかし、

>地元マラウィの出身者だけでなく、サウジアラビア、パキスタン、チェチェン、モロッコといった遠方からの外国人戦闘員も今回の襲撃に加わっていたことで、治安当局者は特に懸念を深めている。

これ、かなり危ない、危ない、





posted by 山科玲児 at 10:36| Comment(0) | 日記

ベルギーの模写

WINE SAINT MARTIN BREUGELss.jpg


森洋子先生の
ブリューゲルの世界  森洋子  とんぼの本
http://www.shinchosha.co.jp/book/602274/
には、

 新発見のブリューゲル大作 「聖マルティンのワイン」(イメージはプラドで刊行されたモノグラフ)について、従来は版画とフランスのモンペリエにあるデッサンだけでうかがうだけだったと書いてあったが、ちょっと違うかもしれない。

 卑見でも、ウイーンにある断片があったわけだし、プラドで買ったモノグラフの図版で知ったのだが、ブリュッセルに実物大そっくりの模写があるようだ。これはテンペラではなくキャンバスに油絵である。

  比較すると表情や手など微妙に違う。それにこの模写はほとんど痛んでいないので、プラドで損傷しているところを想像するのに役に立つ。

 ところで、実物大でほぼそっくりというのなら、こちらのほうが真跡で、プラドのほうが模写だとはいえないだろうか??  細部の比較からいうと、やはりプラドのほうに軍配があがるようだ。

  しかし、いくら模写だからといって、こんなに巨大な絵がほとんど知られないでブリュッセル王立美術館の倉庫に眠っているわけである。何度か訪ねたが観た覚えがない

 名画のこういう古い模写は一概に「なんだ模写か」といって無視すればいいものでもない。ときには模写と真跡がひっくりかえることもある。ロヒールRogier Van der Weydenのミラフローレス祭壇画 がその例だ。また、真跡では失われた部分が模写に残っていることもある。

  真跡の状態が悪すぎて模写のほうがみやすいこともある。プラドのモナリザなんかは近年結構人気がでてきたようだ。まわりに人垣ができてたりするようだ。模写とはいえ、レオナルドのまわりで制作されたものだし、長年上塗りで多い隠されていた色は鮮やかで、ルーブルのものよりよくわかる。

  ベルギーは、ハプスブルグ=スペイン+オーストリアに支配されたり、ナポレオンに蹂躙されたり、繰り返し外国の権力のもとにあったので、名画が略奪されたり高額で買い取られたり、ベルギーの都市国家が権力者に献上したりしたから、あれだけ多量に生産したわりには国内に残っていないんですね。代わりにおいておいた模写がベルギー国内に残っていたりする。

 そういや、ブリュッセル王立美術館には、ボス「聖アントニウスの誘惑」の良い模写があって、昔細かく観たことがあります。そうあのリスボンの名画の模写

  これは相当忠実な模写なのだが、表も裏も上部がアーチ状の形をしている。そのために表の聖アントニウスの誘惑3画面の上部の一部が切りとられたように存在しない。裏のグリザイユの下の方には、紋章や銘文をいれる枠が描いてあるところがリスボンのものとは違うが、15世紀の祭壇画なら、こっちのほうが自然な感じがする。

 

posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(0) | 日記

2017年06月20日

内戦ではない侵略だ


 日本のマスコミは、報じていないようにみえるが、TVはみないのでよくわからない。
  報じていたら、ご教示ください。 報じないのは日本のマスコミにもISシンパがいるのかな。妙に同情的な報道があったことを憶えておりますよ。それとも「テロ等準備罪」の成立を後押しするから隠蔽していたのかな?


フィリピン南部マラウィ、軍と過激派が激戦 死者300人以上に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170618-00000001-jij_afp-int

ドローンで撮影したらしい動画と現地取材動画の組み合わせらしい、英語キャプションつき  

シリアかイラクかと思いたくなるような、戦場状態である。

 もともと、ミンダナオには、「モロ イスラム解放戦線」という勢力があってマニラの政府とは対立していたんだが、2014年に和解した。デユテルテも中国人を中心とする麻薬組織との戦いが中心だったのでイスラムゲリラとはなあなあで和解していた。ところがこういう土着のフィリピン人組織じゃなくて、

チェチェン シリアなどの筋金入りの国際テロリストたちがミンダナオに乗り込んできて、土着の組織(モロとは違うもの)を乗っ取ってISの拠点造り、カリフ国の建国、住民虐殺をやりはじめたので、、、

こういう戦争になっている。

実際、テロリスト側の戦死者の10人に一人以上は外国人だ。


これは内戦ではない、外国人による侵略だ。


posted by 山科玲児 at 08:24| Comment(0) | 日記

2017年06月19日

上野のヤン=ブリューゲル

JanBreugels Landscape tokyo.jpg


上野の西洋美術館にも、ヤン=ブリューゲルの作品があります。
2002年に購入したものだが、これも花ではなく風景画です。
色々ヤンの作品を観ると、こっちのほうが本領なのかもしれないと思っているので、まあいいんでは。
   ヤン  ブリューゲルのサイトでの評価は、悪くないようですね。一概にダメとされてないから良いほうだとみなされているのでしょう。

ヤン・ブリューゲル(父)[ブリュッセル, 1568年 - アントウェルペン, 1625年]
アブラハムとイサクのいる森林風景
1599年
    http://collection.nmwa.go.jp/P.2002-0001.html

  なんか、初め観たときと、現在の状態ちょっと違うから、一度クリーニング・修復をやっていると思います。
  イメージは2004年のなので、当初の状態です。

posted by 山科玲児 at 09:27| Comment(0) | 日記