2019年03月19日

悪魔の弁護人

Apollinaire.JPG




「Devil's Advocate」を直訳すれば「悪魔の弁護人」ですが、「わざと反対の立場を取る人」「あら捜しする人」という意味で、討論会・デベートなどのとき、あえてそういう役割の人を決めておいて、議論を活発化させるという技法のようです。

  これは、ローマ・カトリック教会で聖人を認定するとき、間違ってとんでもない人を聖人にしてしまわないように、あえて聖人候補者の欠点を暴き立てる役職::列聖調査審問検事::のあだ名 Advocatus Diaboli から、きています。この役職は1983年に廃止されたそうですが、あったほうが良いとおもいますけどね。

 私が、この役職について知ったのは,
アポリネールの短編小説 「涜聖」  でした(イメージはフランス版  短編集[異端教祖株式会社]「涜聖」を収録)
  主人公の セラファン神父は、この職務に精励しすぎて、聖人候補者をことごとく葬ってしまったので、失脚させられたという話になっております。


posted by 山科玲児 at 06:52| Comment(0) | 日記

2019年03月18日

京都の花見

「萩乃家」のお弁当を検索していたら、
旅行会社が京都御苑での花見を企画していて「萩乃家」のお弁当を提供していた。

京都まほろばツアーズ

いやあ、日曜で天気よければ、場所取り、セッティングと後片付けやってくれるだけでも、お金払う価値あるんじゃないかなあ。
お弁当もワンランク上だろうしね。

ちなみに、京都の花見弁当としては、「萩乃家」の「竹籠弁当」が有名で、
この時期には売り切れ続出、臨時に販売することがあるようです。


posted by 山科玲児 at 08:38| Comment(0) | 日記

屏風書と新選類林抄

屏風書.jpg新選類林抄.JPG


屏風書と新選類林抄
https://reijibook.exblog.jp/28094187/
をアップしました。

松田南溟「唐太宗屏風書は太宗の書に非ずして新選類林抄の書者と同一なるを論ず」
を全部  画像でのせたものです。

新選類林抄(右イメージ) は国宝の草書   書巻で京都国立博物館にあります。
  これは、実見したこともありますが、平安前期に行われた  双コウ填墨本という珍しいものです。つまり、唐の原本を日本で忠実に模写したもの、と云われているんですね。確かに墨が平板で模写本的な感じがいたしました。

屏風書(左イメージの拓本)は、二玄社の書跡名品叢刊に収録されています。基本的には拓本でだけしられてます。拓本の原石は余杭県庁にあったそうですが、戦争中に壊されたともいわれてます。詳細は不明。
 ただ、墨蹟もあって、米国のクロフォード・コレクションに入っていました。一般には、これは、拓本を臨書した偽物とされております(ref)。  拓本は江戸時代以来、結構輸入されていて、小島成斎が釈文を作って刊行したりしてました。

 これは、百年前の論文ながら、あまりしられていないようですね。
 そのせいか、現在でもチャイナではおかしなことを書いている人もいます。
 既に論破されているのにね。

 新選類林抄には、太宗死後の詩人がいっぱい収録されてますから、屏風書を太宗が書いたはずはない。太宗の文章を別人が書いたものが宋時代まで伝わり、それを太宗の書だと間違えたんだろう。。ということです。

REF 王壮弘  帖学挙要 230p、2008年、上海書店
posted by 山科玲児 at 07:11| Comment(0) | 日記

2019年03月17日

「萩乃家」のお弁当


 京都旅行するという知人の話をきいて、「萩乃家」のお弁当のことを思い出しました。
私は、京都駅ではいつも「萩乃家」のお弁当「精進弁当」を買って東京に戻ったものでした。

その後、「萩乃家」が、無謀・無慈悲に京都駅から追い出されたと聞き、とても残念に思っておりました。一番略式のお弁当なら、京阪三条駅、出町柳駅にあるコンビニ:アンスリーで売っているようですが、精進弁当は無理だろうな。一個からでも予約できるそうですから、こんど京都にいくときは試したいな。。

「萩乃家」のお弁当に感動したご一家のブログを読んで、またたべたくなったものです。

京都のランチは「萩乃家」のお弁当がええどすえ!
https://ameblo.jp/chabouzu146487/entry-11676177334.html


公式サイトじゃないですが、一番近いと思うサイトをあげておきます。

萩乃家
https://itp.ne.jp/info/268706066300000899/

チラシもついてる紹介
奈良線と京都鉄道博物館(その3)・・・京都駅弁、懐かしの「萩乃家」を訪ねる
https://train-hotel.net/haginoya-kyoto.html


posted by 山科玲児 at 12:23| Comment(0) | 日記

ゲント美術館のボッス作品について、過去記事の補筆



2018年02月02日
ゲント美術館での討論【訂正あり】【2019/03/17補筆】
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/182303040.html?1552779695

を補筆しました。

結構、これ重要な記事であるような気がいたしましたので。。
posted by 山科玲児 at 08:50| Comment(0) | 日記