2018年07月10日

ヴィヴァルディの家

vivaldi la notte3.JPG

ディープなヴェネチア大好きな方のブログ
で、ヴィヴァルディの家が紹介されていました。転居してるんでいくつもあるんですね。
父上の家業、弟の家業が理髪師だったはずなんで日本でいう1Fを店にして、日本でいう2F以上に住んだんでしょう。

イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)
ヴェネツィアの、ヴィヴァルディとアンナ・ジロの家

アンナ・ジローの家らしい? 家も紹介されてます。

しかし、アンナ・ジローの家族は相当、アンナの稼ぎに依存しまくっていたようで、
今でいうと、スター・アイドルの家族がなりがちな事情みたいだったようです。
アンナ自身は中級貴族と結婚しましたから、一応おちついたみたいですが、そのあとはわかりません。

しかし、このブログは、ほんとにヴェネチアに特化していて、
興味深いものです。


ヴェネティアといえば、、
私は、ヴィスコンティ映画の「ヴェニスに死す」 の舞台らしいLIDOを観て満足し、その後、パラッティオ・ドッカーレで、ヒエロニムス・ボスの絵がなんで出てないんだ!!と担当と喧嘩したあげく涙を呑んで引き下がったことを憶えています。



posted by 山科玲児 at 08:31| Comment(0) | 日記

2018年07月09日

江川紹子のオウム真理教についての正論



江川紹子の「事件ウオッチ」第105回
「真相究明」「再発防止」を掲げる「オウム事件真相究明の会」への大いなる違和感
ビジネスジャーナル
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.html

さすがに、本当に事件の取材をしてきたジャーナリストは違う。有田芳生とは天地の違いだ。




posted by 山科玲児 at 09:59| Comment(0) | 日記

音楽における偽作・作曲者の間違い


国立音大  図書館サイトに面白いPDFがありました。



です。 「おもちゃのシンフォニー」って、まだ甲論乙駁状態だったんですね。カッチーニの「アヴェ・マリア」がソビエト・ロシア:ソ連の作曲家の作品だとは、驚きました。
偽作というより、間違いというのが、多いような感じです。
末尾の【むすび】というとこに、なかなか皮肉で含蓄の多い文章があり、ここは必読ですね。



ここにあげられていないもので、話題になったもので思いつくものを少しあげてみます。

・ジョスカン・デプレ アブサロム  −>ピエール・ドラリュー?

・トマソ・アントニオ・ヴィターリ シャコンヌ  --> 作曲者不明の原曲を19世紀に大幅に編曲

・ペルゴレージ トリオソナタ作品1 (プルチネッラにストラヴィンスキーが使った) −>  ガッロGallo, Domenico の1780年の作品

・J.S. バッハ  トッカータとフーガ二短調 −>  ヴァイオリン曲からの編曲?

・ロッシーニ  猫のデュエット  −>いろんな人の合作で、最終的には英国で完成?

このPDFにとりあげられているアルビノーニのアダージョは「連合軍」のドレスデン爆撃と関係があります。この件についてはまた。


posted by 山科玲児 at 07:22| Comment(0) | 日記

2018年07月08日

ヴィヴァルディ 合唱曲になった


ヴィヴァルディの教会音楽:
 詩篇111  Beatus vir qui timet Dominum (主をおそれるものは幸いなり) RV 597
柴田南雄氏>5人のソリスト、各二群の合唱団とオーケストラからなる壮大な音楽
です。
この全13曲中の第九曲:
 In memoria aeterna erit justus (正しき者は永久に記憶される)
が、サルデッリ氏の「失われた手稿譜」で賛美されています。
これは、ソリストによる重唱なんで、
この動画のような演奏形態になります。
https://www.youtube.com/watch?v=3NHmH3W-6aU

ところが、
この曲だけを混声合唱+ピアノのように編曲して、アマテュア合唱団で使うことがあるようです。
混声合唱+オーケストラで演奏したヴィリャンシーコ合唱団の演奏
Chorale VILLANCICO - A.VIVALDI - In memoria aeterna -

を聴いて、あれこれは和声がとても美しく、無理がなく
歌いやすい声域(アルト+テノール+バリトンであまり極端な高音域低音域がない)
なので、合唱団むけなんじゃないか?
と思いました。

やっぱり、既にそう考えていた人は多かったらしく
ハイスクールの合唱団までやってます。
Burlington School

ただ、この曲、どこか他でで聴いたようなフレーズもありますね。
あるいは、他の作曲家が借用したりしているのかもしれないなあ。


posted by 山科玲児 at 15:36| Comment(0) | 日記

ヴィヴァルディの声楽曲

vivaldi la notte3.JPG

 21世紀になってからヴィヴァルディの声楽曲・オペラなどのCD・DVD 上演などが盛んになり、
協奏曲 「四季」だけが知られる状態よりはましになった。イメージは自筆楽譜。

1960年ごろは、
>ヴィヴァルディの作品を聞き終わった人びとの感想というのは、「わかりにくい」「はっきり理解できない」というものでした。
..中略.. 司会の批評家でさえ、「バッハ以前の音楽というものは、やはり、いろんな音楽を聴き終わった後でなくては理解できないのです。」
という状況だったそうだから、驚くほかない。


  オペラなど、全てが面白いとは言いがたいもので、果たして再上演する価値があるのだろうか、、という気もするのだが、数打ちゃあたるので、定番になる曲がでてきて欲しいものだ。オペラ「グリセルダ」のアリア「二つの風に乱されて」は超難曲としても有名になったしね。
  宗教的合唱曲では、昔から「グローリア」なんかは、ハンス・グリュシカートのころから録音があったのだからそれなりに、、と思うが、最近はかなりの量の録音・上演があるようである。そうなるとやはり傑出した曲が上澄みとして浮かび上がってくる。

  その中で、映画「シャイン」に使われた「まことの安らぎはこの世にはなく」RV 630(Nulla in mundo pax sincera)の第一曲アリアが、が今のところ、頂点かもしれないなあ。映画のスタッフもよくこんな曲をみつけだしたものだ。 なんか、ワーグナーのある曲やモンテヴェルディのヴェスプロ:マニフィカートのように、軽い中毒性があるように感じるくらいだ。

  動画では、おとなしいが、声による装飾的演奏も第三部でちゃんとやってる  スロヴェニアの演奏が良いかもしれない。
Vivaldi - ''Nulla in mundo pax sincera'' (with soprano Zinovia Zafeiriadou Vidovic)
https://www.youtube.com/watch?v=G_ETroHLPGk

ソモーヌ・ケルメスやエマ・カークビー、エリー・アメリンクのものは、著作権違反で消されそうな気がするので、ここにはあげない。

  技巧的には派手じゃないかもしれないけど、かなり難しい曲なのかもしれない。美声も要る。歌手によってかなり印象が違う曲なので、技量や声質によってかなり違ってきこえる曲なのだろう。荒っぽく歌うと汚く響くみたいだしね。

 ワゾーリルで多く録音していた英国の団体Concert Musykeで活躍した歌手Evelyn Tubb による、教科書的な演奏:ちょっと薄く面白みに乏しい感じもする
  https://www.youtube.com/watch?v=AItSlyG4AKk

このワルシャワでの演奏、なんか音響に特殊効果使っているんじゃないかと思うくらい不思議
残響が多い会場なのかな。。
Julita Mirosławska - A. Vivaldi - Nulla in mundo pax sincera  

ざっとみると、不思議なことに歌手が皆、北方系であり、イタリア人が一人もいないのは残念である。


なんかバッハもマネしたらしい
スターバト・マーテル も良い曲。。
Vivaldi Stavbat Mater
https://www.youtube.com/watch?v=4hS312rQ4v4&start_radio=1&list=RD4hS312rQ4v4#t=206

他では、定番のグローリアのヴェネチア・ピエタでの演奏がいいかな
Vivaldi Gloria at La Pieta, Venice
   https://www.youtube.com/watch?v=cgaOVV4JQHA

まだまだ、傑作があるかもしれないが、全てが傑作という感じではなくパラパラとあるので拾い上げないといけない、、という感じだ。


posted by 山科玲児 at 11:24| Comment(0) | 日記