2023年03月19日

カステラ わさび醤油

カステラ わさび醤油.JPG


 長崎カステラの老舗 松翁軒でだしていた情報誌「カステラ文庫」第5号(1995年7月)
に、昭和2年に子母澤寛が書いた 味覚極楽 を引用して「幕末の頃の、長崎のカステラ広告に、カステラを薄く切り、わさび醤油で食べると酒の肴として至極上等だということが書いてある。」とあった。

 また、やってみました。

posted by 山科玲児 at 18:20| Comment(0) | 日記

北京 來條t

いろんな、資料を公開されているブログに

というのがあった。この來條tというのは、琉璃廠の書店で、

2017年02月10日  元版の孝経
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/178721286.html
で紹介した本を刊行したところである。現在は「中国書店」という名前になっているらしい。当時あった羅振玉の本とその値段を知ることができる。



には、、
聴講生として通っていた北京大学の講義がすむと,ほか
に行くところもないので,古本屋を回った。最大の書店街の琉璃廠では来薫閣,もう一つ
の書店街の隆福寺では文奎堂が,もっともなじみであった.

という記述があった。

タグ:北京 古書展
posted by 山科玲児 at 07:45| Comment(0) | 日記

2023年03月18日

シリコンヴァレー銀行の所行

破綻したシリコンヴァレー銀行は、黒人至上主義団体:BLM(ブラックライブズマターの事実上のオーナー・スポンサーだったようですね。

呆れました。

また、これでシリコンヴァレー銀行が出していた脱炭素・グリーンバブルの金融債券がどっと不良債権化します。

posted by 山科玲児 at 19:23| Comment(0) | 日記

パレストリーナの本

palestrina パレストリーナ.jpg

 リーノ・ビヤンキ, パレストリーナ その生涯、 2000/9/4、 カワイ出版
        https://honto.jp/netstore/pd-book_01667751.html

これ自体も2段組で430p以上もある分厚い労作だが、
監修者金澤さんの文章を読むと、原本の半分ぐらいの抄訳な上に、332−335pの天正少年使節の話は、日本語版で加筆したものだという。

原本はイタリア語で1000pもあるという大冊だという。作品研究・解説の後半部分をカットして「生涯」の部分を翻訳したものである。どうりで作品リストすらないのはおかしいなあ、と思っていた。

出版の都合で、部分訳になってしまうのはしょうがないが、加筆というのはいただけない。この加筆は、たぶん著者ビヤンキ氏とローマ在住訳者との共同作業なので、問題は少ないと思うが、付録とか注釈にしておいたほうが良かった。

なにしろ、パレストリーナについての大きな日本語の本はこれしかないようなので、引用するときの信頼性が担保できないようなことをやってほしくなかったのだ。
posted by 山科玲児 at 11:29| Comment(0) | 日記

荘子写本と避諱

荘子写本と避諱


書きました。しかし 賢者にも失あり、、だな。

posted by 山科玲児 at 10:14| Comment(0) | 日記